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- 泰三子先生の新作『だんドーン』が始まるみたいです
幕末が舞台でした
『ハコヅメ』作者の泰三子先生の新作が、ついに始まるみたいですね!!
タイトルは『だんドーン』
6/15発売モーニング29号よりスタートということが、今朝発表されました。
幕末の英雄たちのその陰で、
大義のため私情を捨てて
情報線に見を賭した、
武士らしくない武士がいた!
「日本警察の父」を描く、歴史コメディ堂々開幕!
過去のインタビューなどから泰三子先生、戦国時代が好きそうだったので「新作は鎌倉時代が舞台かな〜、でも時期的に『鎌倉殿の13人』と被るから違うかな〜」なんて思っていたのですが、まさかの幕末!
『るろうに剣心』を読んで社会のテストを乗り切っていた私にとって、1番得意な時代です!
毎度しつこいのですが、過去にこんな記事を書いたので、良かったら読んでください。
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『ハコヅメ』は社長のKindleに入っていたのを読んで、ものすごくハマり、当時既刊3巻だったのですが、毎日繰り返し読んでいました。
「『ハコヅメ』そんなに何度も読むの中村さんくらいだよ」と言われていましたが、そのかいあって私はかなり早い段階から「藤部長、警察官なのに髪が長いのはなんでだろう?」「パワハラして飛ばされたわりには山田と仲良いの妙だな」と思っていました。キモくないですか?
ネタバレになるので詳しくは語りませんが、察しが良い読者です。その後すべてが明らかになったとき、ライターの不動明子さん(ペンネーム)に「じつは私、結構最初のほうから気づいてたんだよね」と早口で伝えました。
源部長と同じ髪型ですね
そんな感じなので、『ハコヅメ』の第一部が終わると知ったときは、それはそれは悲しかったです。でも、「新連載をやるなら今しかない」という泰三子先生のクリエイティブ魂に心が震えました。
人気作家がヒット作を終わらせる(厳密には終わらせていないが)のってかなり覚悟が必要だと思うのですが、それをやってのけた勇気に拍手を送りたいです。
掲載号では、泰三子先生のインタビューも載るそうで、そこでは新連載の掲載が遅れた経緯についても説明されるそうです。
延期の経緯話す必要あるかな??? と個人的には思うのですが、話したい事情があるのかもしれません。
『だんドーン』は煽り文を読む限り、なんか映画っぽい印象を受けました。『武士の献立』、『武士の家計簿』みたいな。タイトルもやっぱり何かしら伏線があるんでしょうね。
主人公はツーブロックですね。源部長と一緒ですね。
現時点でほかに手がかりはありませんが、「歴史コメディ」らしいので、また泰三子先生らしいテンポの良いギャグを期待していまいます。
来週のモーニングが楽しみです。木曜日発売メモ_φ(・_・
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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