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『ラブ トランジット』第2話〜ホカンス、かぁ〜

2023.06.20

ホカンスって言葉があまり好きじゃない

木曜日の配信まで待とうかと思ったのですが、2周めを見ていたら、どうしても言いたいことが……。ということで『ラブ トランジット』第2話について感想です。

ネタバレありなのでご注意ください。

まず、本筋とまったく関係ないことなのですが、「ホカンス」という言葉がなんか好きじゃありません。

「ホカンス」とはホテルに泊まりながらバカンス気分を味わうことを意味する「ホテル」と「バカンス」の造語

意味はさておき、ホカンス……ちょっと空気抜けてるような……。
もう少し力の入ったネーミングがあればいいのになと思います。ホテルバケーション、ホテルバカンス、ホテルトリップ……。ホテルバとかどうですか? 最後が「バ!」で終わることで、ワクワク感が少しだけアップしますし、なんとなく景気が良さそうな響きです。

第二話のハイライトはあそこですよね

2話では全員の職業が公開されました。

よしひとはアメフト選手
マイさんは俳優とプロレスのリングアナウンサー
マサシは、電気の明るさを気にする特徴を指摘されていました。そうです、彼がキャンドル職人です。
あみちゃんはアパレルのディレクター
えりさんは美容系の看護師
こうへいはめちゃめちゃ洋服が大好きな美容師
きょうへいは俳優とモデル レインボーの池ちゃん似ですね。
ありさは大学生をしながら、ミスコンとミスターコンの運営の代表をしているそうです。
ミスコンとミスターコンの運営をする大学生が周りにいなかったので、新しい発見でした。
ルカはオーガニックスキンケアブランドのマーケティング
ダイキは起業家兼経営者

多種多様です。ライターは出る幕なさそうですね。

今回は、デート編です。新宿や代官山など指定されたスポットに行きます。これらはすべて、

女性メンバーが元彼Xとかつて行った、最も思い出に残っているデート場所

であり、

・男性はX以外のデート場所を選んでください

という脳破壊ルール。
このシステムを考えてるときの企画会議も動画配信してほしいです。

デート場所を選ぶときの男性の心理って、「元カノXとのデート場所は選べないから、二番手でデートしたい子を選ぼう」みたいな感じなのでしょうか? みんな何をもって場所を選んでるの?

さて、2話のハイライトですが、こうへいのヘアセットシーンだと思います。

えりさんとのデート前に、ヘアセットをしてあげるこうへい。
さすがのプロの技で、えりさんが可愛く大変身。
大喜びのえりさんを見ながら、ケープをそっとはずし「今日は楽しみましょうか」と一言。

こうへい、いいよ。すごくいいよ

これが言いたくて今回記事を書きました。
こうへいはお調子者感があって、最初はまったく注目していませんでした。
なのにこんな些細な一言で印象が激変するので、人って不思議ですね。
あっという間に推しメンです。金髪もどうかと思ってたけど、菅田将暉にしか見えないからいい。

えりとのデートもつつがなく終えていました。
この二人に関しては、それぞれ元恋人Xを強めに引きずってるので、茶番っちゃ茶番なのですが、いい友人になれそうです。

あみちゃんは誰を特等席に誘うのか?

後半は花火大会。
みんな浴衣に着替えます。みんなとても似合っている。似合う色を知っている。
おしゃれな人ってそういうセンスをどこで養ってるのか、この10年くらい疑問です。

トランプをひいて、当たり(?)が出た人は、好きな相手と特等席で花火を見れる権利をゲットします。当たりをひいたのはあみちゃん。

誰を特等席に誘うのか……というところで終わりです。

じつはあみちゃんのXはこうへい。こうへいはあみちゃんに未練たらたらです。
一方あみちゃんは、キャンドル職人のマサシとの距離が縮まりつつある様子。
推しメンであるこうへいに幸せになってほしいですが、なんか無理そうな感じはしている。

次回配信は木曜\(^o^)/ 待機\(^o^)/

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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