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- 『バチェラー・ジャパン』シーズン5 #2 〜不満を共有するメンバーたち〜
『バチェラー・ジャパン』シーズン5、#2の感想です。
激しくネタバレしているので、まだ観ていない方はお気をつけください。
メキシコデートはタコスから
今回から本格的なデートが始まっていきます。
メキシコでデートってどんな感じなのでしょうか? むしろメキシコって何があるの? 行ったことがないので、食べ物やアクティビティが楽しみです。
初回は全員参加のグループデート。
惠一さんの専門分野であるパーソナルトレーニングです。頑張って汗を流したあとは、名前を呼ばれた5名が次に進むことができます。選ばれたのは
大野さん
明石さん
竹下さん
斎藤さん
尾崎さん
みんなでメキシコ料理のタコスを食べます。外でタコスいいな〜美味しそうだな〜。
食事中に竹下さんが言った「相手のことを考えながら話すと、すごくゆっくりになる」という言葉に、深く頷く惠一さん。自分もまったく同じことを思っていたそうです。竹下さんとは何かと考え方が似ていて、ピンとくるものがあるようだ。がんばれ竹下さん!
ただこのとき、「子供ができたら何をさせたいか」というテーマになったとき、竹下さんと大野さんが「ん?」となるわけですね。子供ができる前提で話を進めるの? ってことです。たしかに「生む前提」で話したのは配慮に欠けていたかなと思います。深く考えずうっかり言っちゃったんだろうけど不用意な発言でした。
不満を共有するメンバーたち
さてメキシコで最初のTwo Shotに選ばれたのは尾崎さんでした。皮肉にも、「子供に対する価値観が合った」というのが選抜理由だそうです。
一方、ヴィラに戻ったメンバーたちは、惠一さんの不用意な発言をさっそくシェア。あんまりスッキリしないグループデートになってしまったようです。
Two Shotをゲットした尾崎さんは、海辺で惠一さんとの語らいを続けます。
惠一さんの結婚観に共感するあまり、涙する尾崎さん。家族への感謝を熱く語ります。「恵まれて生きてきたんだな」と素直に言える尾崎さん素敵ですね。私は注目してなかったのですが、尾崎さんも最後まで残りそうな人ですね。
もちろん、このTwo Shotでサプライズローズをゲット。
惠一さんの中で、尾崎さんの好感度が急上昇です。
二択のデートに不満をぶつけるメンバーたち
翌日もまたグループデート。
「もし将来私と家族になったとき、皆さんならどちらのシチュエーションで一緒に楽しみたいと思いますか?」
1、木漏れ日の中でのんびりなひとときを
2、海で身も心もアクティブに
どちらか一方にしか惠一さんはいないそうです。メンバーからの「どっちも行きたいだろ」的な意見が笑えました。そりゃそうだよな。
結果、惠一さんが選んだのは
2、海で身も心もアクティブに
1を選んだメンバーは残念ながらデートできず。
2を選んだメンバーたちは、惠一さんと一緒に海で大はしゃぎです。そして一人ずつ呼んで、船の上でマンツーマンで話します。ここで距離を詰めることができたらローズセレモニーでもかなり有利に進みそうです。
ここでマンツーマンの機会を得た大野さんは、前日のグループデートで感じた「子供がいる全体」についてのモヤモヤを惠一さんに伝えます。絶対いい雰囲気の話にはならないのに、勇気出して言って偉いな〜〜〜。しかし大野さんの気持ちは、惠一さんにもしっかり伝わったようです。よかったよかった。
海デートのあと、さらに話したいと指名されたのが西山さん。西山さんはいつも笑顔で素敵です。普通の顔をしてても笑ってるように見える。
砂浜に……小屋……? 屋根……? のようなものを立てて、その下でTwo Shotを楽しみます。
西山さん相手だと、惠一さんはすごく自然体で話しているように見えます。終始いい空気のまま進み、西山さんも順当にサプライズローズをゲット。
でもその後のインタビューで西山さんは「これは好きなのかな? と思ってます」と言ってたので、まだ恋心は目覚めてないんですね。バチェラー4の藤原さんのようにならなければいいが。
一回で終わった交換絵画
最後はカクテルパーティーです。
前回のカクテルパーティーでまったく動かなかった賭ケグルイ月田さんも、今回は動きます。周りに順番を譲るため、あえて話さなかったそうです。本当に?? 戦術じゃなくて???
今回も大内さんは信じられないくらい緊張していました。私も緊張しいなので気持ちがよくわかります。緊張するとやたら動いちゃうよね。
斎藤さんとは、かねてから言っていた交換絵画。惠一さんが描いた絵をプレゼントします。アーティスティックなやり取りでいいですね。
だが、斎藤さんは直後のローズセレモニーで脱落してしまいます。せっかく交換絵画はじまったのに一回で終わってしまった。やっぱり絵を描くのは負担だったのかな…。
もう一人脱落したのは高須賀さん。高須賀さんはあまり見どころなく終わってしまいました。キャラ立ちしそうだっただけに残念です。
そんな#2でした。
このあたりまでは、みんな爪痕を残しきれず去ってしまうので寂しいです。もっとやれたことがあったはず。次に会うのはスタジオトークだなきっと。
#3に続きます。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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