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- 『だんドーン』19話〜口移し焼酎って本当にあるの?〜
『だんドーン』19話が配信されました。
前回のラスト、大久保利通が登場。窮地に陥る西郷どんを助けに来てくれました。
西郷どんの弟分だったんですね。
西郷どんをなんとか救いたい大久保さんに対し、月照和尚だけでもと言う西郷どん。
みんながみんなを助けようと動いている。
しかし今の薩摩藩にとって、彼らは厄介者でしかありません。
匿ってくれる可能性があるとすれば、島津斉彬の弟である久光。
島津斉彬とは、長年家督争いをしていたそうです。なのでなんでこの方が助けてくれるのか?
後半に出てきましたが、兄弟仲は決して悪くなかったから。というのが理由だそうです。考え方が違っただけか。
興味深いヤフー知恵袋を発見
ところで今回は、
「薩摩藩では、若い藩士の間で、口移しで焼酎を飲むのが流行している」
という小ネタが入ってきましたが、本当なのでしょうか?
どういうこと?
ちなみに、芋焼酎が薩摩の特産品になったのは、島津斉彬がきっかけだったそうです。
芋を原料として作った工業用アルコールを、飲料用に改良させたんだとか。ついでに生まれたものだったんですね。芋焼酎と麦焼酎は匂いが全然違うそうですが、私には違いがよくわかりません。
とにかく、今回のお話は、「口移しで飲むこと」を最終的なゴールに、川路たち薩摩藩たちが頑張るという回でした。
すごい無茶苦茶だったけど、結果的に久光と大久保利通が口移しで飲ませ合うことで、丸く収まったという。
これを書きつつ、薩摩藩の口移し焼酎が本当にあったのか調べていたら、ヤフー知恵袋で「忘年会で、男同士口移しで焼酎を飲ませる伝統があるのですが、地獄です」という質問がヒットしました。しかも場所は九州南部。これはなごり…? なのでしょうか…?
わかりません。
知っている方がいれば教えてください。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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