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- 『だんドーン』26話〜愛宕神社行ったよね!〜
『だんドーン』26話です。
桜田門外の変の直前ということで、ここ最近は特に面白い展開がずっと続いています。
犬丸、結局何したんだい?
桜田門外の変とは、大老・井伊直弼が、水戸・薩摩の脱藩浪士に急襲され、首をはねられた大事件です。高校卒業以来、500年ぶりに概要を思い出しました。
襲撃前夜、水戸と薩摩の藩士が集まって、計画を確認します。
気になるのは、二重密偵をしていた犬丸の最後です。スパイしていたことがタカ様にバレて、ついに殺されてしまったわけですが、死の直前に襲撃の全貌を明かした……ように見えました。
川路たちは、タカ様から「討ち入りは絶対にさせない」という手紙も受け取り、これはもうバレバレだよね、討ち入り止めたほうがいいよね? と我々読者は思っていたのです、が。
なんと、このメッセージは「犬丸が最期に仕事を果たした証しである」とのことです。
どういうことか全然わかりませんが、犬丸はやはり最後に何か仕掛けていった模様。めちゃくちゃ気になるけど、それが何かはわかりませんでした。
しかし川路が討ち入りを止めないということは、やっぱり犬丸はタカ様を裏切ったということになります。え、わかんない。どっちなんだろう。
この時代に生まれなくてよかった\(^o^)/
有村三男と、マツの今生の別れのシーンは切なかったです。討ち入りしなきゃいいのにと思いましたが、そうもいかないんだろうな。本当にこの時代に生まれなくてよかった。
そして、タカ様と井伊直弼の会話のシーンも良かったです。
すごく今さらなのですが、タカ様が井伊直弼に忠義を誓ってるのって、なんでですか? なんかそんな描写あった? 忘れてしまいましたが、この人たちには、この人たちなりの絆があるんだなと思いました。
でも井伊直弼は、この翌日討たれちゃうんですよね。切ないですね。
もっとよく観察するべきだった
ところで、水戸と薩摩の襲撃メンバーたちは、襲撃前、愛宕神社に集合したそうです。
港区の愛宕神社です。去年の初詣にHARUKAさんと愛宕神社に行ったことを思い出したので、記念に写真を貼りたいと思います。現在の愛宕神社はこんな感じです。
そんな歴史があったなんて、まったく知らずに行きましたが、知るとワクワクしてきますね。東京もなかなか面白いな\(^o^)/
境内には襲撃メンバーの名前が刻まれた「桜田烈士愛宕山遺跡碑」なるものがあるそうですが、見てません。今度行ったときに確認したいと思います。
さて来週は、いよいよ襲撃のようです。どうなるんだろう?? 楽しみに待ちたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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