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- Netflix『ラブデッドライン』〜幸せをありがとうと言葉の誤用について〜
先日、最終回を迎えたNetflix『ラブデッドライン』。
友人に勧められて見始めて、なんとなく最後まで見てしまいました。
Netflix『ラブデッドライン』10話〜イベントを増やしてほしい〜
結果、番組中でカップルが一組成立。ふんわり系のノナと、一途な男ケイちゃん。
でも、ノナのほうが最後まで煮えきらない態度だったので、これはうまくいかないだろうなと思っていたら、なんと結婚したそうです。
本当に自分の見る目は当てにならないなと思います。つくづく。
番組の最後で、「1月末までには結婚したい」と言っていましたが、きっとあの直後くらいに結婚したんだろうな。時間差で報告するのが、大人だなと思いました。
写真もすごく素敵でした。なんとなく見始めたけど、幸せな気持ちになりました。
誤用が定着するか否かについて
ところで、結婚したという意味で使われる「入籍」ですが、誤用だそうです。
以前、勉強会で使用したこちらの本↑に書いてあったのを思い出しました。
入籍とは、元々ある戸籍に誰かが入ることを指す言葉だそうで、昔は夫の戸籍に妻が入るから、入籍と呼んでいたそうです??(違ったらすみません)。
しかし現在では、結婚した夫婦は新戸籍が新たに作られるのが一般的なので、入籍ではないそうです。
ライター的に、言葉の誤用は気をつけたいところですが、入籍に関しては、もはや誤用が世間に定着しているような気もします。姑息とか他力本願とか確信犯みたいな。
このあたりのボーダーラインは、誰が決めるのでしょうか? 時代?
でも、「ジェンダー的に変えようよ」というのが、そもそもの原点にあるので、やっぱり変えていくほうがいいのかな。難しいですね。
ともかく、ノナ&ケイちゃん、末永くお幸せに!
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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