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- 『だんドーン』29話〜終わらないに決まってるよね〜
『だんドーン』29話が公開されました。
やっぱりまだ終わらないよね!
先週は泰三子先生が取材のためにお休みでした。ということは、まだ終わらないってことだな??
タイトル回収されたので、終わるのかとビクビクしていたのですが、全然そんなことなさそうだ\(^o^)/ よかった\(^o^)/
よく考えたら、ここで終わったら主人公の川路何もしてないし、あまりにも中途半端だから、そもそも終わるわけないですよね。
タイトル回収については途中の「一旦入れておこう」的なやつだったのかな?
本当の最後に、本気の伏線回収がまってるのかな。それとも、章ごとの終わりに、毎回なんらかのだんドーンがあるのかな。
ギリギリ間に合わない哀しみ
さて、今回は「桜田門外の悲劇」ということで、とうとう井伊直弼が討たれてしまいました。
タカ様、目前まで来ていたのに間に合わず。ギリギリ間に合って攻防を繰り広げるのかなと思ったけど、そんなことしたら歴史が変わってしまうしな。
前回、死闘を繰り広げた河西くんが、フラフラと蘇り、有村次左衛門くんの左腕を落としてしまいました。最後の最後にやってやったんだな。
片腕で井伊直弼を駕籠から引きずり出す、有村次左衛門くん。
有村たち襲撃犯側と、大老である井伊直弼は、この襲撃のことをそれぞれ「終わり」「始まり」と形容しています。主義主張を通すには暴力しなかったと思うと、切ない。話し合えよって思うけど、そういうんじゃないんだろうな。
効果音が衝撃的
結婚したので祝儀代わりに、井伊直弼の首を落とす権利を手に入れた有村次左衛門くんは、3回刀を振って、井伊直弼の首を落とします。「ボン ボン ボン」という効果音が印象的でした。
有村次左衛門くんは、このとき何かしら咆哮をあげたそうですが、訛りが強くて何を言ったか記録には残っていないそうです。
しかし、ここでは創作として「母どん マツを頼もんでなぁ」となっていました。
有村次左衛門くんも、このあと死んでしまうことがわかってるから、また切ない。
目の前で井伊直弼の首が落ちるのを見つめるタカ様。間一髪間に合いませんでした。川路憎しだろうな。
次回どうなるのかなと思ったら、予告アオリでは、「裸の男女が」とあって全然意味がわかりませんでした。
そんな今回。
しかし、本当に終わらないことがわかってよかった! 楽しみは永久に続いてくれないと生活できません。
来週も楽しみです。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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