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- 『アンディ・ウォーホルをさがせ!』〜プレゼントに最適なオシャレ本〜
Webサイトいつの間にか消えてるあるある
美容系の媒体で取材をしていると、美容師さんやヘアメイクさんから、
「メイクも髪型も、年齢とともにアップデートしていかなければならない」ということを、毎回言われます。
何年か前に、メイクアップアーティストのピカ子さんを取材したときも、同じことをおっしゃっていました。
そのときの最先端のメイクは、「何もしてないけど、私美しいんです」風メイクとのことで、できるだけナチュラルメイクで、自分の素顔を活かすことがトレンドと言っていました。
実際にデモンストレーションでモデルさんに施したメイクは、ナチュラルなのにとても素敵で、プロはすごいなと思いました。
あのときの記事を読んでみようと、掲載されたサイトを探したら、すでに消えていました。
いつの間にか閉鎖してしまったようです。WEBサイトだと、そういうことがよくあります。写真もう一度見たかっただけに残念。
私もライターとして、メイクのみならず、オシャレ全般に関する感性は常に高めなければとアンテナを張っているつもりですが、ついついポケモンやったり漫画読んだり、熊倉一雄が歌う、原点にして頂点ともいえる『ゲゲゲの鬼太郎』をYouTubeで見たりしてしまいます。
圧倒的表現力。
そういうわけなので、オシャレ感性は、身近にいるオシャレな人から取り入れるようにしています。
前置きが長くなりましたが、身近にいるオシャレな人、通称オシャレ師匠から、直近でいただいたのがこちらの本です。
宝島社から2020年に発売された、イケてる本です。
アンディ・ウォーホルといえば、キャンベルスープの缶とか、マリリン・モンローの肖像画とかで有名なアーティストですね。むしろ、その2つしか知らない。
今調べたら、マリリン・モンローの肖像画は、2022年の競売で、1億9500万ドル(約254億円)で落札されたそうです。大谷さんなら余裕で買えますね。
それで、この本がどういう内容かというと、『ウォーリーをさがせ』のアンディ・ウォーホル版です。
アンディ・ウォーホル―敬虔なカトリック信者で、銀色のウィッグをかぶったポップアートの巨匠はいま、『アンディ・ウォーホルをさがせ!』のスターだ。 さあ、バウハウスの廊下、あるいはシスティーナ礼拝堂など、美術史を彩る12の壮大なアートシーンに紛れ込んだウォーホルやその仲間たちを見つけよう! アートへの関心を広げ、セレブさがしも楽しもう! クラシックだけど新しい、こどもからおとなまでが遊べる最高にオシャレな絵本。
ウォーホルが隠れる12の舞台はすべて有名なアートシーンで、人探しをしながらアートも同時に楽しめるという一冊です。
ウォーリーほど細かくないので、ウォーホルを探すのはそんなに難しくありません。むしろ、それぞれ絵の中には、そのシーンに深く関わる有名人も描き込まれているので、それらを探すのが楽しいんだそうです。
誰がいるかわかんないよぉ〜という人も、巻末に丁寧な解説があるので安心です。
私は「ポンペイ」が一番好きです。ピカソとかがいます。
絵本ですが、どちらかというと、大人のプレゼントに向いているそうです(アマゾンのレビュー調べ)。
私の家の本棚がまた一つ、オシャレになってしまいました。
オシャレ師匠からオシャレなお便りが届いたら、またシェアしたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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