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『だんドーン』39話〜激おこぷんぷん丸は10年以上前〜

2024.06.07

『だんドーン』39話が公開されていました。

数日前からひどい風邪でダウンしており、曜日感覚がなくなっていました。いつの間にか今日は金曜日……。

川路パーティの旅はまだまだ続きます。

今回着いたのは冬の阿蘇でした。冬の阿蘇。
阿蘇ってよく聞く名前ですが、熊本県だったんですね。
ちなみに、裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火さんは、山形県出身で、本名の「阿曽」をもじったんだそうです。阿蘇ではなく阿曽。

温暖な気候で生まれ育った九州男児たちに、冬の阿蘇の寒さは大変厳しく、粉雪の中遭難しかけてしまいます。

おまけに太郎くんは風邪気味。私も風邪なうなので、人ごととは思えません。早くよくなってほしい。

どたばたしていたら、太郎くんが滑落。助けるために中村半次郎くんも落下。二人で彷徨っているときに出くわしたのが、清河八郎さんです。清河八郎。

先週のあおりで、名前だけは有名な幕末の偉人が登場とありましたが、清河八郎さんのことですね。清河……八郎……。尊皇攘夷の魁といわれ、明治維新に大きな役割を果たした人物だそうです。聞いたことあるようなないような。ないような。

清河八郎さんは、同士と落ち合うために阿蘇に来たそうですが、その人物が、忍者の伊牟田さんでした。

攘夷過激派の情報収集のため脱藩した伊牟田さん。なんとあれから2年も時間が経過していたようです。

2年の歳月を経て、すっかりイメチェンした伊牟田さんに、「過激派に寝返ったのでは?」と心配する大久保利通さん。しかし、伊牟田さんのファインプレーのおかげで、過激派の情報を手に入れることに成功し、彼が変わらず味方であることがわかりました。

このまま過激派に置いて泳がせておこうと大久保さんが思った矢先、小松帯刀に逮捕されてしまった伊牟田さん。どうなるのでしょうか?

あと川路はどうなったのでしょうか?

最終ページのあおりに、「ムカチャッカファイヤー」とあり、久々にこの言葉を聞きました。一時期流行したギャル語で、いつ頃だったかなと思って調べたら、なんと2013年でした。10年以上前。激おこぷんぷん丸も。

なんでこのタイミングでムカチャッカファイヤー入れたのかな? って思いました。

来週も楽しみです。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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