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「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3〜サファリデートは違ったかもしれない〜

2024.06.29

エピソード2です。

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何が加点になるかは人それぞれ

最初は海辺でのグループデートです。

アキさんが「みんなのマスキュリンな部分を見たい」と言っていました。マスキュリン??? はじめて聞く単語です。調べると、フランス語で「男性のような」。マニッシュと同じような意味で使われるそうです。これから使おうっと。

みんなでビーチバレーをします。

ヴィオラの飯野さんが、アグレッシブに動いていて、好印象のようでした。

その後、勝ったチーム6人が、アキさんと町中食べ歩きデートへ繰り出します。そこで、元消防士の梅谷さんが、「消防車を運転してやってきたと言ったが、あれは嘘で、じつは助手席にいた」とカミングアウトします。

初対面のときの出来事だったので、その場の雰囲気を崩さないために反射で言っちゃったんだろうな。本当にしょうもない、取るに足りない、嘘というか、別になんでもない問題だと思うのですが、アキさんには「正直者で大変良い」と写ったようです。まさかの加点だった。

その後、2ショットに誘われたのはヒューマンビートボクサーの山本さん。二人でのんびり喋っていたら、ここでもやってきた元消防士の梅谷さん。山本さんとの会話に割り込んでいきます。本当に彼はガッツがある。そのガッツに押されて、あえなく撤退していく山本さん。悔やしがっていました。

初回のカクテルパーティーもそうだったけど、梅谷さんに割り込まれるとみんなNOと言えない。フラーさんもあっさり順番譲っていたし。マクファーだったら、絶対にもっと粘ってたと思う。

そしてここで梅谷さんの衝撃的事実が明かされます。小3から15年間ずっと同じ人が好きだったというエピソードです。数年前に相手が結婚したことで長い恋は終わりを告げたようですが、これもアキさん的には「一途で大変良い」という評価のようでした。

聞く人が聞いたら、今後梅谷さんと一緒に過ごしたら、あらゆる場面でその女性の面影がつきまとってきそうで、思わず引いてしまうというか、めちゃくちゃマイナスポイントだと思うんだけど……良い面を見るってことなの、かな。

このグループデートではサプライズローズはありませんでした。
そして、問題のサファリデートへと続きます。

トラに間近で餌やりしてみたい

翌日もグループデートです。

呼ばれたのは、紳士のセバスチャン、ヴィオラの飯野さん、自由人な北森さん。

アキさんが「いつも私がしないことを男性たちとやってみたい」ということで、サファリデートに行くことになりました。

しかし、自己紹介時に牛を触らなかったことからも、恐らくアキさんは動物が得意ではない。大丈夫か? と思っていたら、案の定、餌やりも途中でギブアップしていました。

「いつもやらないことを」と思って選んだデートだから仕方ないとは思うのですが、全然楽しそうじゃなかった。もっとマイルドな動物にしておけばよかったのに……。多分動物にも興味がなさすぎて、車(なのか?)の中で飯野さんにヴィオラの話しを聞くというシュールな展開でした。これで恋の何かは深まったのだろうか?

とはいえ、バリ島ではこんなサファリツアーがあることがわかりました。個人的にはとても行ってみたいです。

このグループデートでもサプライズローズはありませんでした。

そのあとは、2ショットデートです。選ばれたのは内科医の坂口さん。

神秘的な空間で、バリ伝統のお守り作りをします。楽しそう! 

そこで、アキさんが宇宙に興味を持ったきっかけを語ります。坂口さんの「普通ではない」という言葉に喜ぶアキさん。いい雰囲気だ。が、ここでもサプライズローズはなし。アキさん、めちゃくちゃローズ出し渋るタイプのバチェロレッテです。3代目バチェラーの友永さんだったらすぐ渡しているのに。

一生履いてもらえないであろうデニム

そして2回目のカクテルパーティーです。

ここで私が推すと決めた加藤さんがやらかしてくれます。

まず、プレゼントしたジーンズを履いてもらえてなかった。時間がなかったのかな? 好みじゃなかったのかもしれない。

それからどういう作戦なのかわかりませんが、「俺のことを本気にさせてほしい」となぜか上から目線でいってしまいました。本人的にはまだ彼女に恋をするモードになれていないらしく素直な気持ちを話したそうです。この時点で、加藤さんは今回で落ちるだろうなと確信しました。

渡したデニムは一生履いてもらえないんだろうな……さようなら、デニム……。

そのあとは、もう後がないと思った獣医の小川さんが、手紙攻撃を繰り出すというハイライトがありました。内容に感動したアキさんは思わず涙。

櫛田さんが自分の研究について熱く語るなどの場面はありましたが、なんか、あれだな。みんな会話が上滑りしている感じがしました。やっぱりマクファーみたいに、熱い想いを伝えてくれる人が一人はほしいですね。

そんな中、ホワイトローズをもらえた梅谷さん。これで彼は次の回に進むことが決定しました。おまけに自分でプランニングした2ショットデートもできるのが、ホワイトローズの効力です。予告では「一体なんのバラなんだ!?」と、煽っていましたが、そこまで驚きはありませんでした。

なお、ホワイトローズをもらえた理由は、「言いにくいことを正直に言った」ことだそうです。

で、今回脱落したのは、やっぱりデニムの加藤さん。そしてフラーさん、水上さんでした。

フラーさんは元気いっぱいだったけど、彼の良さが出なかったなという印象です。水上さんは、前回からボーダーラインにいたので、まぁ妥当かなと。

そんなエピソード2でした。

推しにしようと決めていた加藤さんが離脱してしまったので、ここから一体誰を応援すればいいのか。決めかねています。

次回はエピソード3です。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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