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【ミライ★ライター倶楽部】文章の疑問②教科書の音読って、なんの意味があるの?と憤慨した方へ

2024.08.24

小学校の国語では、教科書の音読が必須であると思いますが、
「なんで読まなきゃいけないの?」と思った方も多いのではないでしょうか。

クラスメイトの前で読むのが苦手だった人もいるはずです。
私が通っていた学校では、噛んだらやり直しの謎ルールを課す先生もいました。
声が小さいと「聞こえません」とか言ってくるクラスメイトもいました。

罪深い音読。

ただ、文章を書くうえで、音読はとっても大事なことなんです

完成した文章を、黙読して「めちゃくちゃ書けた!」と思っても、いざ声に出して読むと、全然書けてなかったりします。

具体的には、

・声に出して読んだときのリズムが悪い
・同じ単語を連続して使っている
・語尾がずっと同じ
・一文が長い
・チェックしたはずなのに、誤字脱字がまだある
・間違った単語を使っていた

などなど、なんで黙読のときに気づかなかった??? というレベルで文章の間違いを発見することができます。

私が新人ライターだった頃の話しです。
デスクに見せる文章をしつこいくらいに読み返し、これでもう間違いはない! と自信満々に見せた際、一行目で誤字を発見され、即座に突き返されたことがあります。面倒だからと音読を省略すると、こんなことが起きます。

実際問題、国語の音読がどんな意味合いを持つかはわかりませんが、名文を音読することは、良い文章のリズムを知ることに繋がります。私はそう思います。

良い文章をたくさん音読することは、自分の文章力をUPさせることに繋がります。
中野区ミライ★ライター倶楽部では、音読が苦手な方も「これならいける!」と思えるような音読体制を取りたいと思っているので、安心してご参加ください!

【中野区ミライ★ライター倶楽部】

対象:中野区在住の小学校5、6年生
参加費:無料
講座日:11月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)各回10時〜12時。
※このほか課外活動日が1日あります。日時調整中。

お申し込み、お問い合わせ↓info@nagatake-nobound.com

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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