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【ミライ★ライター倶楽部】つまらない文章ってなに?

2024.09.08

昨年開催した「ギリギリライター勉強会」の第1回目のテーマは、「ギリギリ怒られない“⾯⽩い”の伝え⽅」

その中で、「つまらない文章」について少し触れました。

参考作品として挙げたのが、漫画『邦画プレゼン⼥⼦⾼⽣ 邦キチ! 映⼦さん』(服部 昇大)です。

邦画が大好きな邦キチ(映子)が、毎回ややマイナーな邦画を、あらゆる切り口から褒めまくるという内容。どんなマイナーな邦画も、邦キチの話しを聞くと、なぜか無性に観たくなる。そんな漫画です。

邦画の面白さを独自の切り口で伝えてくれる邦キチは、まさにプレゼンのプロ。

そんな邦キチの対象的存在として登場するのが、池ちゃんです。

年間映画80本を鑑賞する自称・映画マニアの大学生、池ちゃん。

エンタメライター志望なのですが、残念ながら池ちゃん、とっても説明がつまらないのです。映画のプレゼンをするも、

・話しがあっちこっちに飛ぶ
・どこにでも書いてあるようなことを、さも自分が考えたかのように話す

こんな感じなので、聞いてるほうにはまったく刺さりません。
当然書く文章もいまひとつ。

面白い文章、人の心を動かす文章を書くためには、
自分らしい切り口を見つける
思ったことを素直に書く

この2つが大事ですよね〜ということを池ちゃんを例に挙げて話しました。

邦キチと池ちゃん。
この二人の違いに注目すると、文章の書き方や、人への伝え方の勉強になります。

良い漫画です『邦画プレゼン⼥⼦⾼⽣ 邦キチ! 映⼦さん』。

【中野区ミライ★ライター倶楽部】

対象:中野区在住の小学校5、6年生
参加費:無料
講座日:11月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)各回10時〜12時。
※このほか課外活動日が1日あります。日時調整中。

お申し込み、お問い合わせ↓info@nagatake-nobound.com

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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