- HOME
- 【ミライ★ライター倶楽部】字が汚いんです。


以前の記事で、私の読書感想文の思い出を書きました。
私が書いた作文がコンクールに進みそうだったのですが、結果は落選。
その理由は先生いわく「字が汚いから」。
自分で言うのもなんですが、私は昔から字がとても下手くそです。
最近も私が書いた字を見た友達から、「娘(小3)の字かと思って、恥ずかしくなった」と言われました。
シンプルに字が汚いと言われるならともかく、見ている人を恥ずかしくさせるレベルの字だということに、私自身、驚きました。
字の汚さの種類でいうと、私はなぐり書きタイプです。
紙に叩きつけるようにペンを走らせます。

作文を苦手とする子の中には、「字が汚いこと」を理由とする子もいるそうです。
作文を書くたびに、先生から「もっとキレイに書きなさい」と注意されたら、嫌になってしまうのも無理はありません。きれいに書けるならとっくにそうしています。
もちろん、字はきれいに書けるに越したことはありません。
大事なのは、「なぜ字をきれいに書くか?」、その理由を理解しておくことです。
作文の字をきれいに書く理由は、人に読んでもらうための文章だからです。

夏休みの読書感想文も、宿題で出る作文も、基本的には先生が読むはずです。つまり、読者=先生ということになります。
文章は読者に向けて書くことが大原則なので、読者が読みやすい文章を提供することが求められます。
汚い字の作文を読者に読ませるのは、相手に対してちょっと不親切かもしれません。
「字をきれいに書きましょう」というのは、そういうわけなのです。誤字脱字同様、読んでもらう人に対しての最低限のマナーと言えると思います。
とはいえ、「作文を上手に書いて……字も丁寧に書いて……」となると、やることが多くて嫌になってしまいますよね。
なので、ここでの結論としては、
「見た人が一発で読める程度に、字は丁寧に書こう」ということにしたいと思います。美文字を目指さなくてもいいということです。
なお、私はいまだに字が汚いままですが、仕事柄、文章はPCで作っているので、なんの問題もありません。
ただ、手続きなどの書類を書くときは手書きなので、そういうときは困ります。美文字が書けたら良かったのにと、今も思っています。



中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
コメントを残す