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ダ・ヴィンチWeb『乙嫁語り』〜中央アジアって具体的にどこ〜

2020.06.07

自粛期間中は、取材はほとんどオンラインで対応していました。今まで電話取材をすることはありましたが、ビデオを使って通話することはあまりなかったので、なかなか新鮮でした。特に問題もなかったので、今後もできるだけオンライン取材ができたらいいなと思っています。そんなわけで、仕事にもそこまで影響は出ることなく、この期間も色々書いていました。で、今回も漫画レビューです。森薫先生の『乙嫁語り』について書きました。

『乙嫁語り』で学ぶ19世紀中央アジアのお嫁さん事情

https://ddnavi.com/review/622186/a/

19世紀中央アジアを舞台にした作品で、その地域に暮らすお嫁さん漫画です。中央アジアってどこ、と思ったのは私だけではないと思います。Googleで調べたところ、中央アジアとは広くはチベットやモンゴル高原などを指すそうですが、狭くはかつて、トルキスタンと呼ばれた地域のことを指すそうです。へぇ!

親が決めた相手と結婚しなきゃいけなかったり、結婚相手とは式当日まで会えないケースがあったり、結婚式は一週間くらい続くこともあったりと、「こんな文化があるんだなぁ」と驚きました。が、きっと日本も昔は似たようなものですよね。あと、この漫画を読んでいると、中央アジアのご飯を食べてみたくなったり、刺繍のついた小物が欲しくなります。いつか行ってみたいです中央アジア。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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