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- 【ミライ★ライター倶楽部】講座第3回目が終わりました!
あっという間に3回目です。
今回はいよいよ! 『書いてみよう!』の回でした。
これまで、箱の中身はなんだろなをしたり、推理クイズをしたり、コアラ・リュウイチにインタビューしたり、いろいろしてきましたが、じつはそれらはすべて、“書く力”に繋がってたわけですね。今日のための遊びでした。
いつものようにゲームタイムをしたあと、すぐに机を並べます。
そして、冊子のラフを公開。メンバーたちに担当するページを伝えます。
「こんなに書けない!」
「長くなりすぎちゃうと思う……」
と、それぞれ思うところはあったようですが、安心してください。
今回みんなが書く文章は、どれだけ長くてもいいし、どれだけ短くてもOKです!
普通なら、400字詰め原稿用紙を◯枚書いてみよう、みたいな目安があると思いますが、書く量が決まってると、うんざりするじゃないですか。私はうんざりするんです。
なので、好きなだけ書いてもらいます。
執筆タイムに入る前に、
・書いたら音読!
・原稿用紙は何枚使ってもOK! どんどん使え!
・消しゴムは使わなくてよし!(面倒くさいから)
・具体的に書く!
・いつでも質問OK!
を掲げました。
最初にコアラの巻〜上巻〜で説明したように、文章は1人で書くものではありません。なので、喋りながら書いてもらいます。
書き出しに困る子には、「この取材でどういう気持ちになった?」など質問して、答えてもらったことをすぐに書いてもらいます。これで書き出し問題はクリアです。
取材で得た情報を箇条書きにして、自分が気になったものをピックアップしてもらい、それをどんどん書いてもらう作業です。
案の定、材料があると、みんな書ける。
途中でペンが止まったら、また質疑応答。
会話をしているうちに、「ああ、そういえば、そう言った!」など、取材時のことを思い出せるので、再び書き出せます。
約1時間40分、メンバーたち一生懸命書いてくれました!
お疲れ様でした。
今日はどうだった? と感想を聞いたら、「楽しかった」より多かったのが「お腹すいた」という声でした。オマエタチィ〜(^^)
しかし、書いてもらった原稿を読むと、みんなとてもよく書けていることに驚きました。視点や表現が面白いし、人によっては何度も書き直したあとがあったり。感動しました。
さて、来週はいよいよ最後の講座です。
第4回目では、原稿の仕上げをして、最後にみんなで読み合うという大イベントが待っています。
最後まで頑張ろー!
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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