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- 見せ算はすごいし、私は掛け算ができない〜ヤーレンズの全国ツアーに行きたい〜
全国ツアーがあると聞いて
そういえば、2024年のM-1グランプリは、ライターの不動明子さん(ペンネーム)と、実況しながら見ていました。
私はヤーレンズを応援していたので、今回の結果は残念でしたが、とはいえ、点数もっと高くてよくないか!? と今も思っています。順番が悪かったのかな。
今年はヤーレンズが全国ツアーをするそうなので、ぜひとも行ってみたいと思います。
SNSを注意深く見ていようと思っています。
見せ算は言うほどか??
2023年のM-1グランプリも、不動明子さんと実況しながら見ていたのを思い出しました。
私は、そのときもヤーレンズを応援していましたが、最終決戦でさや香の見せ算を見て、「これは優勝はさや香かもな……!」と本気で思っていました。
結果、一票も入らなかったうえに、会場ではめちゃくちゃスベってたそうなので、私はお笑いを見る目が全然ないことがわかりましたが、それでも、あの複雑な計算を、よくぞあそこまで漫才の中でまとめたなと思うのです。
イタKiss入江くん世代の人は、ああいうインテリジェンスのあるネタに弱いと思います。
なぜ、今さら見せ算のことを思い出したかというと、自分が掛け算ができないことを知ったからです。
いつまでも7の段は難しいよね?
お正月に会った3歳の甥っ子が、算数の動画を見て、足し算引き算、さらには掛け算まで習得していました。歌として覚えているだけなので、ちゃんと理解しているわけではないのですが、それでもすごいと思います。
驚いたのは、7の段もちゃんと言えたことです。
7×1は?→7
7×2は?→14
これはすごいと思い、私は動画を回しました。
7×4は?→28
7×5は?→35
ここまではよかった。
7×6は?→42
「惜しい〜! 42じゃないよね。7×6は48、だよ!」
しばらくしてから、自分が間違っているということに気づきました。
衝撃映像として、しっかり動画に残っています。
「あ、違うね。42で合ってるね」と言ったときの、三歳児の苦笑いがなんとも言えませんでした。
見せ算がすごいと思ったのは、自分に足りないものを感じたからかもしれません。
さや香のことも、ほんのり応援していきたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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