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- 『だんドーン!』第10話〜ここテストに出まぁす〜
『だんドーン』第十話の感想です。
※ネタバレしています。
今回は、内政がしっちゃかめっちゃかで、外交が全然進まないという話でした。
島津斉彬の政敵であった井伊直弼が、まさかの「大老」就任しました。
これで一橋派と南紀派の戦いは、南紀派の勝利。つまり島津側の負けで決着です。
決着なの????
調べたところ、このあと「安政の大獄」という教科書に載っていた何かがはじまるようです。
安政の大獄がなんだったのかは完全に忘れてしまったのですが、このように大人になっても新しい気持ちで勉強ができることを喜びたいと思います。
日本史平均点以下だった私が、薩摩藩と島津斉彬について詳しくなりつつあるのだから、中学生なうの方々はぜひ『だんドーン』を読んでみたらいいと思います。
しかし、もはや隠居やむなし! と思っていた島津たちのもとへ、商人の浜崎太平次がやってきます。
どうやら大国イギリスが、清をブチやぶって日本に出撃してくるらしい。
この頃のエゲレスはイケイケドンドンで、最新の銃や大砲を使って他国をめちゃめちゃに制圧していました。
内政が混乱状態にある今の日本が踏み込まれたら確実に負ける、ということで、島津は薩摩藩士を3〜4千人かき集めて、京都の帝に「幕府の政治を改革しろ」と直訴しに行くことを計画します。
これを「率兵上京」というらしいです。テストに出そう!!
でも調べたら「率兵上洛」とも出ました。どっちでもいいのでしょうか??
今回は川治の活躍は特にありませんでした。
むしろ先週もタカ様をみすみす逃すという失態をおかしているので、活躍どころかやらかしちゃってるので、そろそろ活躍してほしいなと思います。
話が進むと、理解できることが増えて面白くなってきました。
来週も楽しみです。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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