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- 『だんドーン』第13話〜戊午の密勅ってなんだっけ〜
『だんドーン!』13話です。
いよいよ話がもつれてきました。
※激しくネタバレしています。
前回の最後、タカ様に毒を守られた島津斉彬。痛みと苦しみのなか、諸々の手配を終えて、ついに力尽きます。率兵上京計画が進行中での出来事だったので、大変なのはその後始末です。
川路と西郷どんは協力者たちに、島津斉彬の死と率兵上京計画の中止を伝えに走ります。
二人とも、すべての後始末がすんだら腹を切って死ぬつもりです。
侍が切腹するタイミングはこういうときなんですね。
しかし、それに待ったをかけるのが新キャラクターの月照和尚。
いろんな人を巻き込み、さんざん金を使わせた挙げ句に死んで、さらに家臣まで後を追うとなると、島津斉彬は「暴君」と歴史上に刻まれてしまうことになると伝えます。
このとき、江戸では井伊直弼の独裁状態で、一橋派の大名が次々処分を受けていました。
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ここなんでだ? と疑問でした。井伊直弼と一橋派って敵対してたんだっけ??
アレ???
ともかくそんなわけで、薩摩藩の後ろ盾がなくなると、ほかの大名にも井伊直弼の手が及ぶことになります。そんなハチャメチャなことをさせてはならぬと、西郷どんたちは奮起します。
井伊直弼とタカ様たちを、ボコボコにするという計画を立てるのです。
ここでまた重要な歴史ワードが出てきました。「戊午の密勅」です。はじめて聞きました。
さっそくWikipediaで調べてみましたが、読んでもまったく内容が頭に入ってこない。聞いたことのない名前が並ぶ。ということは、学生時代に教科書に出てきても理解することなく卒業したということだと思います。
「戊午の密勅」。
でも字面を見ていると、なんだか見覚えがあるような気もする。
内容はよくわかりませんが、きっと来週以降で理解できるんだと思います。
そしてこれが、井伊直弼を蹴落とす作戦なわけですね。
それにしても、月照和尚が終始ハァハァしてるのが気になりました。
人を本気で平手打ちしたり、蹴り飛ばすと、あんなにも体力を消耗するということ?
和尚で普段運動しないからかな??
慣れてきたのか、だんだんと理解するスピードが増してきた気がします。
次週を楽しみに待ちたいと思います!
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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