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- ダ・ヴィンチWeb『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」』〜厚さ約4センチ〜
ダヴィンチWEBで新しい記事が公開されました。
チンパンジーの群れにはインフルエンサーが存在する!? 猿、アリ、ネズミなどの動物の行動が意外と人間に似ていると驚く1冊
『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う』(ダイヤモンド社)
という本のレビューです。
今年の3月末に発売されたばかりの本で、厚さ約4センチ!
いわゆる鈍器本ですね。はじめて見たときはびっくりしました。
ウォード博士は、子供の頃から生粋の生き物好きで、自然と一体化しながら観察するタイプの人間。どっかの姉畑支遁先生を思い出しました。
一度は普通に会社に就職するも、「あまりにも愚鈍だったため(本人談)」、仕事をクビに。それがきっかけで、子供の頃からの夢だった動物学者の道に進むことになったのだから、人生何が起こるかわかりませんね。むしろそこが面白かったんだけど、文字数の都合で書けなかった。
そんなウォード博士が、自身の研究をまとめたのがこの本です。
アリからゾウまで、地球で暮らすあらゆる生き物たちにスポットを当てています。
レビューでは、特に興味深かったオモシロ動物を紹介しています。
ネズミな〜ネズミ。ネズミは私たちのすぐそばにいるという事実は衝撃的でした。
子供の夏休みの自由研究にぴったりだと思います。
動物好きな方はぜひ読んでみてください。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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