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- 映画『マイ・インターン』〜耳すまのトラウマ〜
週末は、昔の恩師を囲む同窓会がありました。
恩師が退職されたのが2014年だそうで、もう5年前。
それ以降も、こうしてゼミ仲間と会えるのは、ひとえに先生のお人柄と、
いつも企画してくださる幹事様のおかげです。ありがとうございます。
集まると話題は映画やドラマの話が多いのですが、
今回恩師は「ジャック・ニコルソンはすごい役者だけど最近太った」ということをひたすらおっしゃっていました。私もたくさん頷きました。
映画といえば、先日金曜ロードショーで『マイ・インターン』を観ました。
知人からおすすめされていた作品だったので、ようやく観ることができてよかったです。
元気になる話\(^o^)/頑張って働こうって思う\(^o^)/
でも、絶対にあの夫婦は別れると思うんです。
解決しているようで、実際何も解決していないし、その場のノリってやつですよね。
同じ問題が浮上して、やっぱり無理って別れるやつ。
あるよね〜。
中学生のとき、何がテーマだったのか忘れてしまったけど、
外部から呼んだ講師がジブリの『耳をすませば』を解説するという講演会があったのですが、そのとき講師が言った言葉が忘れられません。
「しずくと天沢くんは、後々別れます」
え、そうなの? 当時、中学生の私は思いました。
講師いわく、『耳をすませば』は悲恋の物語で、子供が口約束で結婚とかいうけど、その後ちゃんと現実の壁にぶつかって別れる、そんな話だそうです。
え、そうなの? って思ったけど、大人になるとちゃんとそう見えます。
見えるから不思議。
でも『マイ・インターン』も『耳をすませば』もいい映画だと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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