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- 方南町のお化け屋敷『畏怖 咽び家』第二章〜遊びに行くんじゃねえぞ〜


※第一章、第二章のあらすじがあるのでご注意ください。
1年半ぶりの挑戦
ついに、行ってきました。
方南町のお化け屋敷『畏怖 咽び家』、第二章です!!!!!
第一章の記録はこちらからどうぞ↓↓
前回の挑戦が2023年の11月なので、1年半ぶりです。
そんなに経ってしまったのーーーー?
これだけ期間が空いたのには、大人6人の予定がなかなか合わなかったことと、
咽び家は空調設備がない※ので、必然的に、トライするのが春or秋になってしまうのです。
(※現在は空調設備あるらしい? なんせ室内が暗くて見えないので不確定情報です)
前回は無事に! 第一章をクリアできたので、今回は第二章に挑戦です。
ちなみに、公式サイトで紹介されている第一章のストーリーはこんな感じ↓
「畏怖との遭遇」
私は方南町で格安物件を探していた。ある日、インターネットで家賃3万円というとても格安で良さそうな物件を見つけ、内見の予約をする。
向かう途中、業者が言った言葉に耳を疑った。
「本日中に契約していただけるならば、家賃は1万円で構いませんよ。」
…1万円?そんな物件あるのだろうか?私は好奇心で現地へ向かった。
駅で「不動産業者」と待ち合わせして、内見に行く…というていでスタートします。
非常に演劇的でわくわくしますね!!
前回のチャレンジでは、私がいろいろやらかしてしまって、危うくバッドエンドを踏みそうになりましたが、みんなの力のおかげで、家から脱出することができました。
良かったね、からの、第二章のストーリーがこちら↓
「救出」
あの悪夢の様な出来事から数日が経過した。
鮮明な記憶のせいで、あたかも昨日の事の様に感じる。
確かに胸に突きつけられた包丁の感覚。
決して悪夢なんかでは無い、リアルな
今まで経験した事の無い出来事の数々。
あれ以降、不動産屋に問い合わせても連絡が通じない。
タンスの中から聞こえた声、
あれは確かに女性だった。
殺されるから通報しないでと懇願する あの怯えた声。
彼女はまだ生きているのだろうか。
忘れようとしても毎晩のように頭の中で声が聴こえる。
そしてある日、私は意を決した。
再度、あの家へ行く決意を。
彼女を救出するために。
そうなんです。第一章をプレイしている最中、我々は室内(あれタンスだったの?)に女性が閉じ込められているのを発見したのです。部屋には南京錠がかけられており、その中から助けを求めるか細い声が聞こえてきました。
というわけで第二章は、閉じ込められた女性を助けに行くのが我々のミッションです。
ここでメンバー紹介をしよう
メンバーは前回と同じ6人!!
・リーダー…脱出ゲーム好き。謎解き能力に最も長けている。前夜『トワイライト・ウォリアーズ』を観ていたので寝ていない。

・小暮先輩…脱出ゲーム好き。経験値に期待。おぢが苦手なので、本当に殺人鬼に見つかりたくないと思っている。

・コスモス…ホラー好き。霊感がある。勇気に期待。ハデスのトレーナーを着ていた。

・不動明子…聡明なライター。ホラー好き。冷静な判断力に期待。暗算には期待できない。

・TAKAGI…ゲーマー。ゲーム脳に期待。直前にヘッドスパに行っていたのでぼんやりしていた。

・私…うっかりミスが多い。アイテムをなくしがち。誰よりも恐怖している。

おとなしく駅で待っていればいい
さて、前回は駅に集合して、「不動産業者と合流し内見に行く」という設定でした。
しかし今回は、「あの子を助けに行かなければ」という使命感で行きます。
ということは、駅集合ではなく、家に直接行くのが筋ではないか? と思いました。
でもホームページには「5分前に駅に集合してください」と書いてあります。
現地に到着してもなお私は疑っていました。
これは試されているのではないかーーー?
自分たちで家に来るのを待っているのではないかーーー。
そう思いました。
全員が揃い、5分前になってもまだスタッフらしき人は現れません。
私は不安になりました。
不安になり、運営元に電話をしました。
コール音が鳴るものの、出ない。
いよいよ、直接現場に行くしかないか? と思ったときに、前回と同じスタッフのお姉さんがやってきました。良かった。
★ワンポイントアドバイス★
スタッフの人は必ず駅に来るから、慌てる必要はないよ!
「チケットを見せてもらえますか?」
お姉さんは言います。
「チケットを見せてもらえますか?」
え、チケット……?
うっかり、チケットの存在を忘れていました。
慌ててチケットサイトにログインします。
こういうときに限って、ログインパスワードが違いますとか出てイライラするのですが、幸いスムーズにログインすることができました。しかし横からTAKAGIが
「時間ロスしてるね」
と言ってきたのはイライラしました。
無事にチケットを見せることができたので良かったです。
「家までの道のりは狭いので、一列になって歩いてください」
そうアナウンスがあり、私たちは家まで歩き出します。
私はすでに恐怖でナーバスになっていました。
一度行ってるから平気と思っていたのに、やっぱり怖いのです。
それなのに、不動、リーダー、小暮先輩、コスモスは、横並びになって、キャッキャしながら歩いていたので、思い切り睨みつけてやりました。遊びに行くんじゃねえぞ!!!!!!
歩きながらお姉さんに聞きます。
私「前回は不動産業者という設定でしたが、今回はどんな設定なんですか?」
お姉さん「今回は普通にスタッフなんですよ」
あ、そうなんだ!
てっきり物語は続いているのかと思っていました。
焦って電話する必要なかったです。
そんなことを言ってたら、目的地です。
1年半ぶりに見る家は、相変わらず恐ろしい。
荷物を全部預け、注意事項の説明を受けサインをします。
そしてお姉さんの「準備はいいですか? スタート!」の合図でゲームが始まります……。
次回、『私、序盤でやらかす』です。
お楽しみに!


中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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