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- なぜ無料なのか?


【私たちの企画は、参加費無料です】
現在、絶賛クラファン挑戦中の『ミライ★ライター倶楽部』の企画ですが、こちら参加者に金銭的負担は一切ありません!
「これ、本当に無料でいいんですか?」お問い合わせをくださった方に、そう驚かれることがあります。
第一線で活躍するプロのクリエイターたちが講師となり、子どもたちは文章だけでなく、取材・表現・編集・アウトプットまで体験します。しかも、完成したアート冊子『MINT』も全員に無料でお届けしています。普通なら有料にすべき内容かもしれません。
去年は中野区の助成事業として実施していたため、無料にできたという事情もありましたが、今年は、自治体の助成を受けず、完全に有志のメンバーだけで運営しています。本来であれば、有料講座にして当然。人件費、制作費、印刷費など、さまざまなコストが発生します。
それでも、私たちは「無料でやる」と決めました。お金を理由に、参加をあきらめてほしくなかったからです。
講座に参加するのは子どもですが、実際にお金を払うのは保護者の方です。「有料ならちょっと…」という理由で、表現する機会を失う子がいるかもしれない。そう思うと有料には踏み切れませんでした。
もちろん、私は「子どものためのサービスはすべて無料であるべき」だとは思っていません。経済が回らなければ、本当に困っている人たちに届くべきお金も回らないし、プロの仕事には、正当な対価が支払われるべきです。私も安すぎると思う案件はお断りすることもあります。
それでも今回だけは、それでもなんとか無料で! が勝ちました。そんな私のわがままを、最初に受け入れてくれたのが、初期メンバーの真島さんです。いつも文句も言わず、受け止めてくれて、ありがとう!
そして何より感謝しているのは、新しく加わったクリエイターの方々。「いやいや、それは有料にしましょうよ」「その謝礼では引き受けられません」そう言われてもおかしくないのに、私が提示した“最低ラインの謝礼”を快く受け入れ、さらには営業や発信まで手伝ってくださっている!
本業で多忙な中、それでもこの活動に力を貸してくださる先輩方の存在は、本当に心強いです涙。今度は私が、何らかの形で仕事で恩返ししていきたいと思っています。
私たちが目指しているのは、この講座を「その場かぎりのイベント」ではなく、自立した事業として育てていくことです。
いつか、「参加費無料」が特別なことではなく、当たり前になるように、今は講座や冊子の制作と並行して、クラウドファンディングや協賛、教材販売などを通じた事業化の準備をしています。
コピーライターの早苗さんが「未来のスタンダードを作る」という素敵なキャッチコピーを考えてくださいましたが、まさにそれで、今回のクラファンは、「未来のスタンダード」をつくるための第一歩です。キャッチコピーに寄せていきます。
「書くって楽しい!」「自分の言葉が、誰かに届くってうれしい!」そんな体験をすべての子どもに届けるために、ぜひ、応援や拡散で力を貸していただけたら嬉しいです!
応援、拡散どうぞ、よろしくお願いいたします!
クラウドファンディングページはこちらから!


中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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