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- 『セカンドチャンスウェディング2』第一話〜ケンコバが正解〜
ケンコバいるじゃん
前々から観ようと思っていた『セカンドチャンスウェディング2』。第一話観賞です。
タイトルの通り、結婚歴がある男女10人が集まり、4週間の週末婚を経てプロポーズする、という恋愛ドキュメンタリーです。結婚経験があるメンバーが、どんな視点で新しい相手を選ぶか? というところがミソのようです。
MCはケンコバと、柏木由紀と、モモ。
敬愛するケンコバが恋愛ドキュメンタリーのMCやってたなんて知りませんでした。それだけでこの番組は見る価値があると言えます。
まったく知らない男女10人が集まり、いきなり結婚式からスタートします。
とりあえず目の前の人と指輪交換しましょうみたいな感じで、一連の段取りをこなすのですが、このときの第一印象が後々まで影響を与えるとか、与えないとか。
そこから週末婚するためのお家へと移動します。広いです。きれい。週末婚の間、ここで共同生活をします。まずはペアになって掃除です。
どこをどう掃除するかで、人間性が見えてくるということですが、このときだけめちゃくちゃ頑張って掃除してるだけのようにも見えます。
うっかり聞き流しちゃったんですけど、掃除中、排水口の毛とか素手で掴んじゃうって言ってる人いませんでしたか? なかなかワイルドですね?
2チームに分かれて夕食を食べに行きます。マグロチームは、話題はそれぞれのタイプについて。
「前回を踏まえて、こういう人がいいとかあるじゃん」
全員結婚歴があるからか、最初から踏み込んだ内容なのがいいですよね。子供がいるミクさんは、子供が好きなのは大前提。コンビニに行ったときに、相手の好きなコーヒーがすぐわかる。わかってほしい、らしいです。なるほど。
エツコさんは、なんか酔っ払ってました?カオリさんは、フィジカルの強さを求めていました。
トシマサさんは「僕がいなくても生きていける人」。前回の結婚は、依存関係気味だったのでしょうか?? 続けて、「息苦しくて離婚する。次はそういう思いしたくない」。「もう一回したらバカでしょ」とも言ってたので、一回目の結婚が相当苦しかったことが伺えます。
一方焼き肉チームでは、結婚相手に求めるものについて。「自分の時間を大切にしたい」というタカマサさん。ジュングさんも同調します。こちらの男性陣は仕事が最優先みたいです。
幸せにしたいからめちゃくちゃ働く…仕事と家庭のバランスは、古代から議論されていますが、いまだ結論は出ていません。ハルナさんは、スキンシップも大事だと言います。「寝るときどっち(一緒)だった?」という質問もいいですね。踏み込んでますね。
ドロドロハプニングはないようだが…
夜は家に戻って、今日のフィードバックです。もちろん話題は気になる人です。トシマサさんはミクさんに、タクヤさんは喋ってない人がいるからわからない。ジュングさんはハルナさんとサリナさん。タカマサさんはサリナさん…あれ? ルームウェア、ジェラートピケ?
エツコさんはタクヤさん、次点タカマサさん、トシマサさん。
サリナさんはタカマサさん。
カオリさんもタカマサさん。
ハルナさんもタカマサさん。次点ジュングさんとリョウタさん。
ミクさんはトシマサさんとタクヤさん。
カタカナばかりで、何がなんだかわかりませんが、トシマサさんとミクさんはお互い良いなと思っているようです。あと、タカマサさんとサリナさんも、矢印が向き合っていますね。
ラッスンゴレライは、仕事で不在なのが痛かったです。ここから巻き返せるか?
翌朝、みんなで朝食を準備。今のところ、全員なかなかの家事レベルだと思います。人がいるせいかな? 一回目の週末婚を終えて、次週一緒に住みたい人を指名します。
驚きなのが、誰と住むことになるかは、部屋に行くまでわからないのです。マッチングどうやって決めてるんだろう?
ここまでが、#1でした。
みんなリアルに結婚を見据えているせいか、恋愛ドキュメンタリーにありがちなバチバチや、諍いはありませんでしたね。純粋に人間の結婚感を目撃していくドキュメンタリーになりそうです。それか、これから派手に崩壊してくのでしょうか。
ドロドロの人間関係を期待しているだけあって、ちょっと物足りなさも残る#1でしたが、ラッスンゴレライの巻き返しが気になるっちゃ気になるので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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