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- 『だんドーン』15話〜山超えるの大変だったろうな〜
『だんドーン』15話です。
引き続き、「戊午の密勅作戦」です。
密勅をこっそり届けるため、川路たちは囮を使いながら京から江戸へと向かいます。
江戸時代の人はこの山を超えていったんだね
先日、箱根神社へ行った際に、山道を歩きながら「江戸時代の人は、この山を歩いて超えていったんだね」なんて話をしていました。
今回の『だんドーン』ではタイムリーに、山を超える飛脚が出てきます。
通常、京から江戸を徒歩で行くと2週間かかるそうです。
一方、精鋭の飛脚がリレー方式で走ると、3〜4日で着いたとか。
箱根では「過酷な仕事のせいで、飛脚は寿命が短かったらしいね」なんて話もしていました。
本当にそうなのか? と思って、調べてみましたが明確なソースはないみたいです。
江戸時代の人は平均寿命が30〜35歳と短かったので(乳児死亡率が高かった)、一括りにされて「飛脚=寿命短い」というイメージがついたのかもしれません。※私調べ
行ってみたいな箱根関所
話を戻して、本編では川路が四ツ目屋とともに行商に扮して関所破りを画策します。
これもいつか行ってみたいと思っているのですが、「箱根関所」です。
関所を現代に復元したテーマパーク(?)みたいなところ。
日光江戸村的な感じでしょうか。
前に見たときよりもサイトがグレードアップしているので、箱根で力を入れているのかもしれません。
本当に駕籠かきに扮していたらしい
もう一度話を戻します。
関所に川路たち(本命)が現れると睨んだ島田左近は、単身関所へと向かいます。
結果、すぐに見つかってしまったばかりか、密勅を持っている水戸藩士まで見破られてしまいました。
水戸藩士を駕籠かき(かごを持つ人)に変装させて欺こうとしたのがすぐバレちゃったわけですね。手強い島田。一気にピンチに陥る川路。
戦闘開始というところで次回へ続きます。
Wikipediaを見ると、本当に水戸藩士は駕籠かきに扮して、密勅を届けようとしたみたいです。でもそのあとの文章はよく理解できなかったので、戊午の密勅がどう決着するのかわかりません。
すべてが作中で解決するのが楽しみです!!
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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