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- 『だんドーン』38話〜熊本城に行きたいし、桜鍋も食べたい〜
『だんドーン』38話が配信されました。
引き続き、川路&中村半次郎君&太郎の3人組による、九州横断旅です。
今回やってきたのは、熊本城の城下町。
私は熊本城に行ったことがないので知らなかったのですが、今も観光地として栄えているんですね。
素敵なお店がいっぱい!
そんな城下町で、川路一行は、有馬新七先生に出くわします。
薩摩藩士の中でも最も過激な人だったそうで、この人に金塊のことがバレると、そのカネで戦争しようとするため、非常にマズいという展開です。
すぐに離れようとするものの、話の流れで一緒に馬肉を食べにいくことに。
ここで一旦熊本城の説明が入ります。
熊本城を築城したのが、加藤清正だということを、はじめて知りました。
加藤清正といえば、明治神宮の「清正井(きよまさのいど)」の人です。
My Banh Mi(マイバインミー)とベトナムの思い出
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清正井をスルーしたときの記録。
パワースポットの井戸の人という印象が強かったので、てっきり陰陽師か何かだと思っていたのですが、江戸時代の武将だったんですね。恥をかかずに済みました。
ちなみに「清正井」は、清正が掘ったとされているけれど、実際のところは不明であくまで伝説だそうです。
そんな加藤清正が現場監督や領民たちと共に作った熊本城は、至るところに工夫が凝らされた難攻不落の城と呼ばれているそうです。
さて、そんなこんなで有馬新七先生たちと馬肉を囲む川路たち。
有馬新七先生のアツい言葉に、中村半次郎君が熱心に耳を傾けている。過激派に流れていきそうになっているところ、離席していた有馬新七先生の付き人みたいな人が帰ってきました。手には生首が2つぶら下がっている。
先ほど、町中で有馬新七先生の名を借りて、イキっていた浪士二人を殺してきたようです。
しれっと生首持って入ってくる様子が、サイコ気取ってる厨二みたいな感じで若干苦手な感じがしましたが、実際サイコなんだろうな!
なんとこの人が、幕末四大人斬りの、河上彦斎さんでした。
やっと出てきました。緋村剣心のモデルの人ですね!
太郎くんが女性と間違える描写があったので、フェミニンな見た目という設定みたいです。剣心もそんな感じだし、そういう文献が残ってるのかな。
ところで紹介文では「幕末四大人斬り 1人目」とあったのですが、中村半次郎君はまだカウントされていないということ?
結局、中村半次郎君が金塊のことをバラすことなく、また、過激派に翻ることなく、馬肉を囲む会は無事に終わりました。
熊本城にも行ってみたくなるし、馬肉も食べたくなる回でした。
そういえば、馬肉も食べたことない。
次回も、名前がよく知られている幕末の偉人が出てくるそうです。
多分名前もわかんないんだろうな。楽しみです。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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