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【ミライ★ライター倶楽部】「起承転結」を忘れていい理由

2024.09.14

講座の第1回めのテーマは、書かなくていい!『思ったことをとにかく喋ってみよう!』です。

そのなかで扱うトピックスに「起承転結は忘れよう」があります。

起承転結…?

個人的に、文章を書く最初の関門が、この起承転結だと思っているのですが、皆さんはどうでしょうか。
文章構成の基本でもある起承転結。ざっくり言うと、

起…はじまり
承…はじまりの続き
転…ハプニング、アクセント
結…おわり

みたいなことです。
起承転結になぞって書くと、読みやすい文章になるのだそうです。

言ってることはわかる。わかるんだけど、
起承転結を意識して書くのって難しくないですか?

まず、はじまり(起)が思いつかないのに、はじまりの続き(承)が思いつくわけがない。
そして、何がハプニングでアクセント(転)なのかわからない。
何も起きないまま、終わることができない。

結果、はじまらないし、終わらない文章が出来上がります。

書っけなーい

よっぽど器用な人じゃないと、起承転結に沿って書くなんて、できないと思っています。少なくとも私はそうです。

それどころか、「起承転結…起承転結に沿って書かなきゃ……!」という謎の思い込みによって、書くことが苦しくなることもあると思います。

起承転結のような<文章の型=フォーマット>は、あると便利ですが、みんな共通の万能アイテムではありません。初期の段階で起承転結を習う、弊害みたいなものを感じます。

そんなわけで、中野区ミライ★ライター倶楽部では、「起承転結を使わずに文章を書いてみる!」 ということをします。

起承転結を意識することなく、楽に文章を書いてみませんか?

【中野区ミライ★ライター倶楽部】

対象:中野区在住の小学校5、6年生
参加費:無料
講座日:11月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)各回10時〜12時。
※このほか課外活動日が1日あります。日時調整中。

お申し込み、お問い合わせ↓info@nagatake-nobound.com

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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