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『長竹ノーバン!』について

2023.03.26

はじめまして

東京都でライターをしています。

大学時代からライター業をはじめた結果、就活するのを忘れ、今に至ります。

これまでの執筆実績については、プロフィールページをご覧ください↓

『長竹ノーバン!』名前の由来

中学時代のボール遊びの名前が由来ですが、「文章が、ノーバウンドで相手の心に届くように」という後付けを考えました。

『長竹ノーバン!』とは

学生時代はミュージカル俳優になって舞台に立つことが夢だった私ですが、気づけばライターになっていました。ありがたいことに、舞台脚本やシナリオを書くお仕事もさせていただいていますが、やはり今も一番好きなのは舞台を観ることです。

そこで『長竹ノーバン!』では、私が観て面白いと思った舞台の感想をレポートにしてアップしています。ストレートプレイ、ミュージカル、小劇場、お笑いライブなど、幅広くシェアしていきたいと思っています。

また、舞台のほか、漫画や映画のレポート、全然関係ない日常についても書いています。カテゴリはこちらです↓

舞台 ミュージカルや小劇場など、観てきた舞台の感想を書いています。

映像 映画や配信ドラマなどの感想を書いています。

漫画 面白かった漫画の感想を書いています。

その他 「お知らせ」では手掛けた雑誌や書籍の紹介をしています。「雑記」では日常のどうでもいいことを書いています。

運営者について

演劇クラブ『フランダースの犬』

幼稚園の頃、母に連れられて観に行ったお芝居が、最も古い観劇の記憶です。

市が主催した公演だったと思います。雲が出てくる「くもくも、もくもく」……みたいなタイトルだったような気がします。詳しいことは忘れましたが、とにかくこの観劇体験を機に、私は演劇に興味を持つようになりました。

そして小学校6年生のときに、友達と一緒に演劇クラブを創設します。何回か公演をうったのですが、そのうちの1作品が『フランダースの犬』です。このとき私は、上演用の台本を書く係になりました。人生ではじめて書いた台本です。どういう経緯でそうなったのかは謎ですが、夜な夜な父の書斎で本からセリフを書き起こしていたのを覚えています。

一生懸命書いた作品の本番の様子は、残念ながら一切記憶にありませんが、同時上演した別グループの『寿限無』のほうが面白かったことだけははっきりと覚えています。

ミュージカル『扉の向こうの物語』

中学1年生のとき、知り合いに誘われて関東国際高等学校演劇科の卒業公演に行きました。

そのとき観たのが、『扉のむこうの物語』というミュージカルです。

岡田淳さん原作の同名児童書をもとにした作品なのですが、あまりの面白さに衝撃を受けました。

ストーリーが良いのはもちろんのこと、高校生とは思えないレベルの歌とダンスとお芝居にとてつもなく感動したのです。ミュージカルが好きになった瞬間でした。

池袋ミュージカル学院

『扉のむこうの物語』に感動した私は、ミュージカルをやるために関東国際高等学校への進学を希望しましたが、自宅から通うことが無理であることから断念し、県内の高校に進学します。

しかし、どうしてもミュージカルが諦められず、たどり着いたのが池袋ミュージカル学院でした。

池袋ミュージカル学院とはその名の通り、ミュージカル俳優を目指す若者たちが通うスクールです。平日昼間にレッスンが行われる全日制や、社会人が多く通う夜間クラスなど、いくつものクラスに分かれていましたが、そのすべてがほぼ満員になるくらいの人気スクールでした。

池袋ミュージカルスクールは、講師に劇団四季OB・OGを多く集めており、劇団四季俳優を夢見る若者たちにとって夢のようなレッスンスタジオでした。

入学を決めた私は、高校2年生から1年間、池袋ミュージカルスクールに通う生活を始めます。毎週土曜日、朝から晩までレッスン。月謝を捻出するため毎日バイト漬けだったため、学校の授業はほぼ寝ているという学生の本分を忘れた生活をしていましたが、大好きなミュージカルができてとても充実していました。

残念ながら、コロナのあおりを受けて池袋ミュージカル学院は2020年に閉業してしまい、もうありません。

玉川大学芸術学部

高校卒業後は、舞台芸術全般を学ぶため、玉川大学芸術学部に進学しました。

演劇学科では実習という形で、毎学期いくつかの公演が行われます。4年間で、さまざまな舞台創りに参加することができました。入学当初は役者として舞台に立ちたいという思いがありましたが、「長い台詞が覚えられない」「喉がすぐ枯れる」という致命的な弱点があることに気づき、諦めることにしました。

代わりに興味を持ったのが戯曲でした。在学中には、自分が執筆・脚色した作品を、いくつか上演することができました。

卒業後も戯曲を書きたいと思った私は、フリーライターになることを決めました。フリーランスなら自分の好きなときに、戯曲が書けると思ったからです。そのうえライターなら、文章力も上がって知見も広がり、一石何鳥にもなると考えたのです。

そのあとの経緯は、雑記カテゴリに『真似してほしくないフリーライターのなり方』としてアップしていくので、興味のある方は読んでみてください。

『長竹ノーバン!』で伝えたいこと

『長竹ノーバン!』では、「観劇にたいして興味はない。行けたら行く」。という方にも、舞台の面白さを伝えることが目標です。

チケットを取るまでの苦しみ、道中でのトラブル、観劇後に行った飲食店のことなど、できるだけ臨場感あふれるテイストを心がけるので、一緒に観劇しているような気分になっていただければ幸いです。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

COMMENTS

  1. エーカム 1inhale4savasana より:

    noteから来ました、エーカムと申します。

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