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『バチェロレッテ・ジャパン』season2#9〜全部Amazonのせい〜

2022.07.30

マクファー、八面六臂の大活躍だったな

『バチェロレッテ・ジャパン』season2#9

ついに終わってしまいました。あっという間の7月でした。出張から帰宅後、最終エピソードを観賞しました。まさかマクファーだなんて。完全にAmazonにしてやられました。あんな編集見せられたら、誰だって長谷川さんへの流れだと思うはずです。

というより、長谷川さんとの密なやり取りを見せられすぎたおかげで、むしろなぜ彼ではないのかと疑問が残るほどでした。日記とか手紙からの涙のくだりは、バチェラー2の倉田さんとほぼ同じでしたよね。あの演出は女性には効かないという、アンチテーゼですか?

これはバチェラー2の画像です。

しかしマクファーは今回、最初から最後まで独壇場でした。明らかに、一人だけ役割多すぎです。メンバーと喧嘩したり、圧倒的アピール力で周りを引かせたり、視聴者からもなんだあいつと言われるくらいのヒールに仕立てられ、ストールンローズまで使ってました。八面六臂の大活躍です。

こういうキャラの濃いタイプは、大抵最後の4人くらいまで残って落とされるのがパターンでしたが、今回ついに最後の一人に選ばれました。尾崎さんがどう思っているのかが最後までいまいちわからなかったのですが、最後のスタジオトークで、マクファーだけがずっと気持ちを伝え続けてくれたから、みたいなことを言ってました。先手必勝だったわけですね。

むしろ、最初のカクテルパーティーでほとんど話せていない長谷川さんのほうが、残された理由が謎です。見た目と雰囲気がタイプだったのかな。個人的には、意外すぎる結末で、しかも予想をことごとく外しているので、本当に見る目ないんだなと思っていますが、そういう点でも今期はすごく面白かったです。

誰も最後の一人を予想できない構成になっていたのではないでしょうか。編集のテクニックですね。毎年、バチェラー、バチェロレッテの放送が発表された瞬間からそわそわし始め、友達と連絡を取り、一ヶ月の間、あーでもないこーでもないと言い合います。今回は推しの早瀬さんが一話脱落で残念でしたが、それでも楽しめました。そんな夏が終わりを迎え、次は何を楽しみに生きればいいのか…というのを去年も言っていたのを思い出しました。

ひとまず、ずっと部屋の片隅に置かれているテレビをリサイクルに処分したいと思います。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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