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- 『月刊KOMATSU』を制作しました〜最終回〜
続きです。
前回までのあらすじ
表紙ができてない。でも時間がない。ソフトの使い方がわからない。
月刊KOMATSUの表紙を描くために、ibisPaintというお絵かきアプリを使うことにしました。これもやっぱり使い方はわからなかったのですが、ペンやその他のツールをいろいろ使って描いてみました。
レイヤーの使い方を間違えるなど、ここでも失敗しまくり、結局3時間くらいかかってしまいましたが、なかなかの自信作になりました。我ながら似てると思います。
これで表紙の完成です。すべての素材が揃いました。ここまで来たら、あとは業者にデータを入稿して、現物が届くのを待つだけです。一週間前に注文したので、手元に届いたのは式前日と結構ギリギリでした。届いた完成品は、我ながら良い出来だと思いました。
出版物だとしたら、マイナス100万点くらいで、かなりいろいろヤバい感じでしたが、お祝い品として、みんなで協力して作ったものとしては、200点満点です。完成品を、KOMATSUの結婚式の二次会でお渡ししました。ついでに表紙をA1版のポスターにして、会場内に貼っておきました。
ウェルカムボードの隣にそっと置いておいたら、お店の人が小さいイーゼルを用意してくれました。いい感じの装飾品になりました。
KOMATSUがとても喜んでくれたので、作って本当によかったと思います。
表紙の絵に関しては、「え? これ私なの?」とまったく気づいてもらえませんでしたが、間違いなく似ています。いろいろ大変な場面はありましたが、製作途中も含めて楽しかったです。好きなことだけ書けるのは楽しいなと思いました。
これで、また来年も頑張れそうです。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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