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- 『いびつな絆 関東連合の真実』〜不良本の読み方〜
諸橋 仁智さんの『元ヤクザ弁護士』を読んでインタビューして以来、不良本ばかり読んでいます。これまで読んだことがなかった分野なので、とても新鮮です。そしてまったく未知の世界。読んだのはこちら↓↓
『いびつな絆 関東連合の真実』工藤明男
『遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆~』瓜田純士
『不良録 関東連合元リーダーの告白』石元太一
『アンサー』瓜田純士
関東連合ばかりですね。文字が大きめなのと、読みやすい文章だったので、ほぼ一気読みできます。いずれも著者の不良少年時代から、大人になってさまざまな事件を起こすまでが詳細に書かれています。
順番としては、
①『いびつな絆 関東連合の真実』工藤明男
②『不良録 関東連合元リーダーの告白』石元太一
③『遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆~』瓜田純士
④『アンサー』瓜田純士
で読むとわかりやすいかと思います。
登場人物は大体かぶっていますが、本によって人物描写が異なります。なかには全然違う人もいます。関係性によって性格が変わるんだろうなと思いました。
これらを読んだだけでも、なんとなく不良文化に詳しくなった気がします。
ただ、暴力描写もあってそのあたりは嫌な気持ちになりました。そして大体寝る前に読むので、悪夢を見る確率が高くなります。
なのでしばらく遠ざかりたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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