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- 群馬総社駅の守り神〜こけしには2種類ある〜
今週は出張weekで、この日は群馬県前橋市の群馬総社駅というところに来ました。
もちろん今回も現地までの道のりを死ぬほど調べました。
ネットで特急券も買って準備万端でした。
そして迎えた当日の朝。念のため、20分ほど早く家を出て電車に乗ったのですが、本当にどういうわけか、特急に乗り遅れました。
正しくは乗り遅れる以前の問題で、乗っていた電車が経由地である赤羽駅に時間通りにつかないことが判明しました。到着時刻が、特急の出発時間と同じだったのです。
20分も早く電車に乗ったのにどうして?? まるで狐につままれたような気分でした。
慌てて新しいルートを検索し直し、別の新幹線の切符を購入。
結果、最初の予定時刻よりも早く目的地である群馬総社駅に到着することができました。
それもまた不思議な話です。
もともと早めに到着するつもりでしたが、さらに早まりました。
でも遅刻するよりはずっといいですよね。
群馬総社駅を出ると、石碑が。
二体のこけしに守られていました。
じつは群馬県は、全国一の生産量を誇るこけしの産地。
群馬県で生産されるこけしは、東北の「伝統こけし」に対して「近代こけし」と呼ばれているのだそうです。
こけしが2種類あるなんて知りませんでした。
取材は滞りなく終わり、東京へ戻ります。
電車を乗り継いで帰るの疲れるなーーと思っていたら、なんと、二駅先の渋川駅から、東京方面までの高速バスが出ている!
ラッキーなことに時間もぴったりで、帰りは高速バスで東京まで戻ることができました。
群馬総社駅近くに行った人にぜひシェアしたい情報です。
途中、上里サービスエリアで25分くらいの休憩が入ります。
やることがないので店内をうろうろしてバスに戻りましたが、隣の席の人が「海老名メロンパンが売っていた」と話しているのを聞いて、どうしても海老名メロンパンが食べたくなり、再度バスを降りて海老名メロンパンを買いに走りました。
落ちてゆく夕日を見ながら食べる海老名メロンパンはとても美味しかったです。
すべて順調に終わってよかったなと思いますが、行きの電車の謎だけは解せません。
なんであんなことになったのか??
検証したいと思った9月の終わりでした。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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