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- 『ブルーピリオド』66筆〜来年の春頃までお休みだそうです〜
『ブルーピリオド』の66筆が公開されました。
本編はここ最近、暗い話が続いていましたがやっと、終着点を迎えました。
なんとコンクールで八虎が初の入賞。初めての美術館展示と、また一つのターニングポイントを迎えたようです。
主人公としてずっと悩みもがきながら絵に向き合っている八虎ですが、芸大に現役合格して、コンクールで入賞と、ずいぶんトントン拍子に見える。そんなことないのかな? 美術に詳しくないのでわかりません。
そして今回は久々に八虎の高校時代の仲間たちが登場。みんな就職したり同棲したりと、着々と大人の階段を登っている。
まだ20歳とかなのに、こんなにちゃんと進路を考えていて八虎たち偉いなと思いました。自分がその年齢だった頃は、どれだけ睡眠時間を削れるかチャレンジをしている真っ最中でした。
バイトを夜勤から早朝勤務まではしごして、1時間くらいの睡眠で学校に行き、その後劇場ボランティアに行くという生活を続けていました。しばらく続けていたある日、人と話している最中に突然眠ってしまうようになりました。
会話の途中にいきなり寝るので、「今寝てたけど、大丈夫!?」とすごく心配されたのを覚えています。当時はうっかり寝ちゃったんだなくらいに思っていましたが、今考えるとこれは気絶ですね。
話は戻して、八虎たちの広島制作編はここで終了。
そしてこの回を最後に、『ブルーピリオド』しばらくの間休載ということです。
再開は来年の春頃を予定しているとか。
月一回の楽しみが数カ月間なくなるのは寂しいですが、仕方ありません。
フルパワーでの連載再開を楽しみにしています。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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