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- 書籍『老後の資金 10年で2倍にできるって本当ですか?』〜勉強してこなくてよかった〜
先日お知らせしました、年内出版予定の書籍の発売日が決まりました。タイトルは、『老後の資金 10年で2倍にできるって本当ですか?』(青春出版社)
です。著者は投資のプロ・上地明徳先生です。私はライティング担当であり、この本の登場人物でもあります。この本は、私と上地先生の対談形式で話が進みます。内容はもちろん、“投資”について。下記、Amazonから引っ張ってきました↓
【貯金ゼロでも、経済知識ゼロでも、投資経験ゼロでも大丈夫!将来のためのお金・老後資金を誰でも無理なく2倍にできる「ほったらかし積立」投資術を、どこよりもわかりやすく紹介。この投資法なら、たとえこの先リーマンショック級の大暴落があっても心配いらない。】
いつもお世話になっている青春出版社さんからのオファーで、今回も最初から最後まで、本当に楽しくお仕事させていただきました。まず、なぜ私に今回の白羽の矢が立ったのかというと、「読者と同じ目線に立てる、投資について何も知らないライター」だったからです。勉強してこなくて本当によかったと思います。
※ちなみに、2017年発売の『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』(後田亨著)でオファーを受けた際も、ほとんど同じ理由でした。
編集部内で「探せ…生命保険について何も知らないライターを!!」というミッションがあったそうです。そういうわけで、本書で書かれている通り、取材しながら私自身、イチから投資について学んでいきました。取材あるあるなのですが、話聞いてるときは、めっちゃ理解した! と思っても、いざ書き出すと、わけわかんなくなるやつ。今回もその病に陥りました。
自宅で書いていると、どうしても横目でバチェラー見ちゃうので、この本は主に近所の図書館で書きました。近所の図書館では、PC専用デスクが4席しかなく、運が悪いと全部埋まっているのですが、平日はまぁ座れます。隣の席の人がPCを使わず、スマホいじったり、居眠りしているのを見て、「は? PC使わないなら別の席行けよ? ここ座ってんなよ? は? は?」と心の中でイライラするくらいに、私は投資に追い詰められていました。全編、会話形式なのですが、文字にするととんでもないバカが出てくるんですよね。
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上地さん「つまり、こういうことなんです」
中村「え? どういうことですか?」
上地さん「わかりましたか?」
中村「すみません、もう一度説明してください」
上地さん「さぁ、これはさっきやりましたね」
中村「え? どういうことですか?」
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話が進みません。文中の自分に、賢くなれよと励ましながら、書き進めました。なので、この本は言うなれば、「奇跡」なんですよね。よくぞ、投げ出さずに勉強した私。よくぞ、よくぞ。7〜9月の自分を、いつも以上に褒めてあげたいです。あと、なんかあったかな。覚えてない。記事中に、サブリミナル的にAmazonのリンクを貼ったので、どうぞ買ってあげてください!
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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