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ライターの悩みあるある〜徹夜フリーマケット〜

2024.01.09

少し前のことですが、最近出版社に転職したお友達と会ってきました。

素敵な居酒屋『磯丸水産』です。

まったく別の業界から、出版業界に転職するのは、なかなか勇気のいることだと思います。

私が編プロにいた頃も、別業界からやってきた新人さんは何十人もいましたが、そのほとんどが1年足らずで辞めていきました。

原因の9割は、社風と教育制度が悪かったせいだと思うのですが、同時に文章を書くのが苦痛に感じてしまう人もいたように思います。

「パソコンの前に座って原稿書こうと思っても、頭が真っ白になって何も書けません」という子もいました。

ただ、お友達はとても努力家で前向きなので、「どうしたら文章がもっと上手くなるだろう?」と考えていました。おまけに素直な性格で、言われたことはすぐ修正できるところが素晴らしいと思います。

昨年のギリギリ勉強会でもテーマに上がっていましたが、頑固な人は文章もなかなか上手くなりません。

10人に一人は、
「◯◯という単語を入れてください」と何度言っても、「△△」を入れて提出してきたりします。

悪気があるわけではなく、「自分はそのほうがいいと思うから」というのが理由なのですが、言われたことを直してもらえないと先に進まないので、そのたびに困りました。

そう考えると、お友達の素直さは、ライターをするうえですごく強みだと思います。

しかしそんな彼女も、出版業界にありがちな不規則なライフスタイルには、いまいち慣れないと言っていました。

ほかの出版社や編プロがどうかわかりませんが、私のいた会社では11時出社、終電帰宅が普通でした。※10年以上前のことです。
作業があれば土日も仕事です。

仕事が終わらなければ泊まり込むことも普通だったし、「今日はとても帰れないな」と感じたら、着替えとお風呂セットを持って出社していました。夜になったら同僚と近くの銭湯に行くためです。

翌日フリーマケットの撮影をするため、徹夜でお店の準備をしたのはいい思い出です。
ただ、当日お店をしながら寝ていたので、本末転倒だなと思いました。

彼女には、不規則なライフスタイルで仕事をするのは業界ではあるあるだけど、それを良しと思わないでほしいと伝えました。なぜなら体を壊すからです。

あと、そういう働き方を強要してくる人の言うことは無視したほうがいいとも言いました。私もいまだに許していない人が5人くらいいます。忘れないように名前も控えている。

仕事に慣れれば、ライフスタイルも自分次第なので、彼女にはこれからも頑張ってほしいです。

最後はやっぱり、かに味噌で締めた夜でした。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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