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『るろうに剣心』〜OPでの剣心の二度見について〜

2024.04.26

『だんドーン』について書くとき、たびたび『るろうに剣心』のことに触れます。

私は、小中学校のときにものすごくハマりました。ブックオフでまとめ買いしたような。
一回ハマって、一度離れて、そしてまたハマってと、ループした記憶もある。
全編通して好きでしたが、やっぱり十本刀が出てきた辺りが一番好きでした。

現在はジャンプスクエアで続編の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されているそうですが、こちらはまったく読んでいません。

なんとなく私の中の剣心は人誅編で終わっているからです。でも機会があったら読んでみたい。

とにかく、中学時代の社会のテストは、『るろうに剣心』のおかげで乗り切ったといっても過言ではないくらい、お世話になりました。

それくらい思い出深い作品ですが、今はもうコミックスは手元にはありません。でも割といろんなシーンを鮮明に覚えいている。
さらに最近は『だんドーン』で触れるたびに思い出すことも増えました。その流れで、なんとなくYouTubeでアニメのOPを見てみました。

ジュディマリの『そばかす』懐かしいですね。

歌詞と作品が全然合ってないけど、それも90年代っぽい。

でもこのOPを見て、恐らくみんな同じことを疑問に感じたと思うんです。

「52秒のところで、どうして剣心は二度見してるのかな?」って。え? って方はもう一回見てください。たしかに二度見してますよね?

このOPを見るたびに「二度見してるな」と思っていました。でも「そういうときもあるよな」と思ってスルーしていました。

しかし久々に見てやっぱり「どうして剣心は二度見してるのかな?」という疑問がまたしても湧き上がり、適当にネットで調べてみましたが、特に理由はわかりませんでした。

なので、多分、今暇しているだろうなと思う大学時代の友人に聞いてみることにしました。

すると、こんな回答をくれました。

こういうのはだいたい前のシーンがどういうものであるかによって推察出来るんです。前のシーンで弥彦が目線をカメラとは違う方向に向けますよね? その直後に例の剣心のシーンに移りますが、この2つのシーン実は繋がってるんですよ。つまり剣心は弥彦の目線を感じて弥彦がいるもとの思って振り向いたら敵だった。「ああ、やひ…っっ、!!ああ!弥彦じゃねーでござる!」という事が読み取れるわけです。

な、る……! 弥彦だと思って振り向いたら、敵で驚いた。の二度見というわけです。

言われてみれば、そんな気がする。

まぁ、あんな敵に囲まれた状態で、果たして「おお、弥彦〜」と振り返るとは思えませんが、一旦はこれを正解としておこうと思います。

やはり持つべきものは、適当に回答をくれる、暇な友達ですね。

もし二度見の別の見解を知っている方がいれば、ぜひ教えて下さい。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

COMMENTS

  1. 不動明子(ペンネーム) より:

    いつもお世話になっております。不動明子(ペンネーム)です。
    こちらの件、咽び家メンバーのOさんに聞いてみました。Oさんもかつて緋村剣心と結婚するつもりで生活していたそうです。
    回答:(意気込んだがまじでわからなかった)一回気をやった敵が急にガチで襲ってきて二度見したまぬけな剣心

    とのことです。ちなみに、不動明子としては「OPの尺がコンマ数秒足りなくて二度見させて尺を埋めた」という90年代アニメっぽい回答しか思いつきませんでした。
    おそらく、御学友の「ああ、やひ…っっ、!!ああ!弥彦じゃねーでござる!」が正解かと思われます。都市伝説として広めていきましょう。今年もよろしくお願いいたします。

    • 未来中村 より:

      不動明子さん(ペンネーム)、コメントありがとうございます!
      Oさんも、るろ剣ファンなんですね。しかも剣心と結婚するつもりだったなんて、とっても可愛いらしいですね。(ちなみに私は、斎藤一ガチ勢です^^)

      また、新しい見解のshareもありがとうございます。な、る……! まぬけな剣心という見方も十分にありえますね。オフの剣心は抜けているので、切り替えがうまくできていなかったのかもしれません。
      「OPの尺がコンマ数秒足りなくて二度見させて尺を埋めた」というご意見も大変参考になりました。ゆっくり振り向いたら、斬られてしまいますからね。

      ちなみに暇な友人とは、大林です。彼は大抵の疑問には答えてくれるのでありがたいです。明けましておめでとうございます。

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