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「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3 エピソード6〜突然トーンダウンする男たち〜

2024.07.09

エピソード6です。

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田植えデートからのスタートです。

掃除デートとは?

アキさんはご実家が農家だそうで、田植えは、家族行事のひとつみたいです。
しかし、後半の全員参加のグループデートで田植えとは、なかなか尖っている。これまでのシリーズ通して、なかった展開です。

櫛田さんの「コメは毎日食ってるんで、やってみたいと思います」というコメントがなんかウケました。
また、アキさんの「掃除デートと一緒」という言葉に引っかかる男性陣もウケました。掃除デート?

しかし、しょっぱな「やり方教えますよ」とアキさん自ら言ったにも関わらず、坂口さんの「やり方わからない 助けて」というヘルプに「やだ 自分でやって」と塩対応なのが、ちょっと可哀想でした。ジョークのつもりだったのかな。

とにかく田植えして、泥にはまって転んで、そんなデートでした。デート?
何度も思うんだけど、今回は予算がないのかなぁ!!!! バリ島のもっと派手なアクティビティが見たいです。

調べたら、マリンスポーツとか、森の中を疾走する四輪バギーとか、川下りとか、いろいろあるみたいだけども。ヴィラから2キロ以上離れてはいけない縛りとかでもあったのかな。

今回はタイミングもなんかよくない

田植えデート? のあと、ツーショットに選ばれたのは坂口さん。

フラワーバスなるものに案内されます。お風呂にお花がたくさん浮かんでいる。

そこで坂口さんが、自分の家族について話します。お母様に対して強い想いを持っている坂口さん。

いつもひょうきんな坂口さんの、意外な一面を知ることができました。

ここからもっと深い話しができそう……と思ったのに、激しいスコールでデートは中断。えええ。

せっかくアキさんが、坂口さんに可能性を感じ始めたというのに、残念でした。

そのせいか、サプライズローズもありませんでした。あまりにもタイミングが悪すぎる。

残ったほかの男性陣は、ドラム缶風呂でした。えらい差だな。でも、キャッキャしてるのが楽しそうだった。

ヴィラから出ない人たち

続いてもデートではなく、男性陣が住むヴィラでBBQパーティーです。ヴィラから出て〜〜〜?

BBQのあと、ツーショットに選ばれたのは、梅谷さんでした。

アキさんは序盤から梅谷さんのことがお気に入りで、本命の一人なのは間違いありません。

二人でフットマッサージを受けます。でも、ここからがよくなかった。

会話がまったく盛り上がらない。上澄みだけすくったような、中身のない会話が延々と続く。お互い、相手の深い部分について全然聞かないし、結婚の話しも恋愛の話しも出てこない。

ここで、大きな花火が打ち上がります。ちょっと派手です。

ところが、花火を見ながら梅谷さんが「次はみんなで見たいです」と発言。アレ? と思いました。みんな? 二人じゃなくて?

今回のツーショット、梅谷さん的にはラフに友達として接するのがテーマだったみたいですが、消化不良で終わってしまったみたいです。それにしてもなぜ、今の段階で友達がテーマなのか? 

編集が巧妙で、すごい時間かかってそう

今回のカクテルパーティーは、一人ひとりと会話をして、その場でローズを渡すシステムです。これもまた珍しいパターン。

トップバッターは櫛田さんです。アキさんのお気に入りの一人。

失言事件を乗り越えて、絆は深まったように見えたのですが、ここに来て櫛田さんは明らかにトーンダウンしています。

家族を会わせることについてアキさんから尋ねられると、「最初はめちゃくちゃ抵抗あった」と。ずいぶん正直に言うなと思いました。でも気持ちは変わり、「今なら全然会ってほしいなと思ってる」になったみたいです。そんなこんなで無事に? ローズももらえました。

アキさんは櫛田さんを口下手と評価していますが、果たして……?

二番手は梅谷さんです。

ローズ確定かな、と思いきや、まさかのここで脱落でした。

あまりに展開が早かったので、何かを見落としたかと思った。もう一回見直したところ、昨日のツーショットデートで、お互いに友達としか見れないと判断したようです。会話盛り上がっていなかったもんな。

梅谷さんの、「友達からとしては発展しにくいな」という発言に対し、アキさんも「まったく同じこと考えてた」そう。

ここで会話が切られ、次のシーンに変わっていたのですが、一体何があったのか? さんざん、2on1の男性陣の会議シーンを見せられたのに、ここの会話は隠蔽されている。かえって怖いです。

梅谷さん、悔いはありますとか言ってるし。「前回のツーショットデートで友達感覚ではなく、もっとアキさんに向き合えたら、最後の一人になれたかも」と反省していましたが、じゃあ、なんで友達感覚でいった? わ、わからない……。でもここで梅谷さんサヨウナラです。ええ?

突然トーンダウンする男性メンバーたち

そして坂口さん。

まさかのアキさん、しょっぱなから「坂口さんのことが好き」と発言。このシーズンではじめて飛び出した言葉でした。

これに対して坂口さんは「ありがとうございます」「僕もすごくこう…好きになってきてる」

あれ? 坂口さんも櫛田さん同様、トーンダウンしてる。少し前まで、テンション高く迫っていたのに。この短期間で、みんな一体どうしちゃったんだろう??

即答で「好き」と返すまでは、気持ちは固まっていないようです。でもローズはゲット。うーん。

そして北森さんの番です。ここまでツーショットデートもない北森さん。サファリデートで浮かない顔を見せ、牛串を焼いたくらいしかまだ見せ場がない。まだどんな人なのかわからないし、アキさんも彼のどこに惹かれているのかいまいちわからない。

と思ってたら、ローズをもらわずに退場していきました。そして、飯野さんのターンへ。

あれ? どういうこと? 北森さんは?

飯野さんは、ここまで一番真摯にアキさんに向き合ってきた人だと思います。「アキさんのために」唯一行動してるし、喜ばせようと努力してる。

しかし、その献身的な行動が、アキさんにとっては「なんでこんなに愛情くれるんだろう?」と疑問に写ったみたいです。

それはなぜなら、バチェロレッテだから……。
そんなこと言ったら、マクファーはどうなっちゃうの……。

次のカットで、ローズを持っていたのは北森さんでした。編集の妙ですね!!!!

飯野さんの献身的な愛情に対して一つも返すことができないと思ったアキさん。要するに今後恋愛に発展しそうにないということですね。ヴィオラの飯野さん、ここで脱落です。アキさん、これは悪手では……? 現時点で、ちゃんとバチェロレッテしてるの飯野さんだけでは……。

でも、声裏返りながら「アキさん、頼んだぞぉ〜!」という飯野さん、輝いていました。

次回は、男性陣の家族との対面です。

いや、やっぱり飯野さん落とすのは間違いでは……そんな気がして仕方ないです。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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