「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3 エピソード7〜本編の尺足りなかったのかな〜

エピソード７です。

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男性メンバーは、残り３人。
医者で実業家の坂口さん、学者の櫛田さん、経営者の北森さん。
全員アッパーで知的な感じです。

ただ、ここまで来てまだ、誰一人ハートに火がついてる感じがしない。

全員「ここまで残ってることに驚いている」的なコメントをしているのが印象的です。

特に北森さんに関しては、ツーショットがないままラスト３名まで来てしまった。
視聴者的にも、「北森さん、何か思い出あったっけ？？」となるのも無理はありません。

しかし、ラスト３名に残ったということは、ご家族対面です。

アキさんが、男性メンバーのご家族とお話します。

バチェラーもバチェロレッテも、ご家族対面は日本で行うのが通例でしたが、今回はバリ島にステイ。あれ？　日本に戻らない感じかな？

バチェラー１、２のときは、ガチで出演者の実家訪問していたと思うのですが、シリーズを追うごとに簡略化されていった気がします。ここ数年はハウススタジオ使ったりしていましたよね。やっぱり自宅を公開するのは難しいのかな。

北森さんとの思い出＝牛串

北森さんのご両親と妹さんが、はるばるバリ島までやってきてくれました。

バリ島の串焼きを振る舞うアキさん。北森さんが自分のルーツとして牛串を食べさせてくれたお返しだそうです。今のところ、北森さんとの思い出ってそれしかない。

明るいご両親です。北森さんが、愛情いっぱいに育てられてきたことがわかります。

でも、北森さんのことがよくわからないので、いまいち話しが入ってこない……。アキさんも北森さんに対して「どういう人かわからない」と言ってるし。どうしたもんだろう。

北森さんも、とにかく自分が残るとは思っていなかった模様。前回で落ちると思っていたようです。だからこそ、なぜ自分が残っているのかを、アキさんに直接尋ねます。

アキさん的には、北森さんに男性的な魅力を感じているそうですが、だったらツーショット誘ってあげればよかったのにと思わずにはいられません。戦略ミスだよな。

彼女としては、この旅の中で、気持ちをピークに持っていくつもりはないとのことですが、男性陣にしてみたら、感情が盛り上がらなさそう。だめそう。

突然のカミングアウト坂口さん

迷える男性二人目は、坂口さんです。

最初の頃は、ビッグマウスでほかのメンバーとの差を見せつけるような振る舞いも多かった坂口さんですが、めっきりトーンダウンしてしまいました。個人インタビューのときの顔つきが強張っている。

家族対面の前に、アキさんに言いたいことがあるという坂口さん。

自分は飲み会も行くし、合コンもしてたし、チャラチャラしてた部分もあったと突然カミングアウトします。「本当の自分はこういう部分も持ってるけど平気ですか？」という確認をしたかったようです。これに対してアキさんは「そういう人だと思ってた」とあっさりしたものでした。

このとき坂口さんが「うん、正解正解」と言うのですが、その言い方がどっかのコントみたいでした。既視感ある。誰だっけ、こういうネタやってた芸人……。

坂口さんのお父様はお仕事の都合上、リモート面会です。アキさんがお父様に宛てた手紙を読みます。坂口さんへの思いも込めた素敵なお手紙です。

そして、お父様からアキさんの仕事について尋ねられます。予告編でもずっと、宇宙関係のプロジェクトに携わってるくらいしか触れられておらず、具体的になにをされているのか謎なままでしたが、結論としては「まだ基盤を作っている状態」だそうです。だからこそ、今が頑張りどきだと。その点については、お父様も理解を示しているようでした。

開業医だと、跡継ぎ問題とかいろいろあるんだろうな。

選ばれても選ばれなくても、どっちでもいい？

そして、最後は最も迷いが出てしまっている櫛田さんです。

櫛田さんも坂口さん同様、最初の勢いがすっかりなくなり、しょんぼりしてしまっている。

個人インタビューでは、後ろ向きに取れる発言が多く、アキさんへの恋心とか熱い想いはありません。

今回はお母様と妹さんがバリ島まで来てくれました。

二人のためにバリ島のお土産を用意したアキさん。女性３人でキャッキャしていて良い雰囲気です。

櫛田さんは、小さい頃からうどんを食べていて、バリ島に来てもうどんを作っています。うどん食べたくなってくる。
そして会話の中で、お母様からセロトニンの話しが出てきました。まさかの伏線回収です。

そんな感じで家族対面は終わりました。

櫛田さんに対し、「こういう家族を築きたい」と語るアキさん。同じ家族像を持っていた櫛田さん。これが起爆剤になるか？　と思いきや、「もし最後に自分が選ばれても、いきなり恋人になるのではなく、徐々にスタートしていきたい」的なことを言い始めました。

この旅の中で、アキさんとは恋愛関係にまで発展できないという事実上の宣言です。過去シリーズでもそんなことを言う人いなかった。

「選ばれても、選ばれなくてもどっちでもいい」ふうに聞こえたアキさん。私にもそう聞こえました。そこに至るまでは一緒に頑張ってほしいというけど……ここに至るまでに、そういうコミュニケーションを取らないといけなかったんだろうなと思います。難しい。

まさかだけどやっぱりな、のリタイア宣言

そして最後に急展開です。

ローズセレモニーの前に北森さんからお話が。まさかの「自分にローズは渡さないでほしい」宣言でした。今の気持ちのままで、アキさんの家族に会うことはできないという理由です。

まさかラスト３人で、リタイアする人が出てくるとは。まさかまさかの展開です。

北森さんの意志を汲んで、ローズを渡さなかったアキさん。つまり、ローズを受け取ったのは坂口さんと櫛田さんです。

坂口さんと櫛田さんもグラグラだし、本当にどうなるんだろうこのバチェロレッテ。

そして今回は撮れ高あんまりなかったのかな。スタジオMCのトーク尺が長かった気がします。

最初はめちゃくちゃ地味なシーズンだなと思っていましたが、予想外の展開が続きすぎて面白いです。次回が最終回です。