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凶遡 咽び家〜浜松町のお化け屋敷〜③

2025.08.08

前回の続きです。

ごきげんなメンバーを紹介します。

私:自分よりビビってるHARUKAさんがいることで、いつもより強気
HARUKA:ビビっている
ゆるふわの女性:可愛いワンピースにパンプスを履いている
ロックな女性:動きやすそうな格好をしている
茶髪の男性:仲間たちを今回の脱出ゲームに誘った人
黒髪の男性:ポテンシャル未知数

はじめましての人たちと同じグループだと、気まずそう…と思っている方もいるかもしれませんが、安心してください。

ホラー系脱出ゲームは、人との距離を最短で縮めてくれます。

最初は敬語でしたが、スタートしてすぐにタメ口になりました。

さて、残り15分なのに、何も見つけていないという、最悪な状況です。

私も勇敢に動き回るだけで、てんで使い物になりません。
すると、茶髪か黒髪の男性が突如、「なんかあった!」と報告。

ついに、手がかりを見つけることができたのです!

それを皮切りに、次々見つかるヒントたち。今までの時間は一体なんだったのか。

HARUKAさんもビビってたわりには、アイテムを2つほど発見するというファインプレーを見せてくれました。

じつはその間に私もクリーチャーに見つかるという、アクシデントがありました。
が、そのときすでに残り時間がわずかだったので、もう見つかってもいいからギリギリまで探したいという欲が勝ち、隠れることなく堂々と捕まってしまいました。

方南町と違って、クリーチャーは会話ができません。なので、無言で連れて行かれます。
連行の仕方がちょっと強引だったので(触れることはないけど)、ちょっとイラッとしましたが、喋っても伝わらないもんな。

そしてついに、最後と思われるアイテムを発見! ゲームクリア……と思いきや、ここでタイムオーバーとなってしまいました。

終わった瞬間、本当に悔しかったです。あとひとつ、このアイテムをなんとかしたらクリアできたのに! と思っていたのですが、スタッフのお姉さんから「行程はあと2つあります」と聞いて、「それは無理」と潔く諦めることができました。

やはり私たちは、スタートダッシュで失敗しており、前半からもっと勢いがあれば、クリアはできていたそうです。それはそうだよな。

難易度は、どうだろう。結構難しかったように思います。

単純かと思ったら、ちょっと頭を使う場面があったりする感じです。

私はアイテムを一つ見つける程度で、結局たいした活躍はできませんでしたが、今回でわかったのは、怪奇現象系のホラーはあんまり怖くないということです。

スタッフのお姉さんによると、「方南町よりも浜松町のほうが怖い!」という方もいるそうですが、私の場合は殺人鬼とかのヒトコワ系のほうが苦手みたいです。

なので私とは反対に、方南町は平気だったけど、浜松町は無理って人もいると思います。
ぜひ実際に行って試してきてほしいです。

今回、同じグループになった方々とは、記念撮影をしてお別れしました。名前も知らない皆さん…一緒に闘ってくれてどうもありがとう。またどこかの脱出ゲームで会えるといいな。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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