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- 澤村伊智さんと『リング』シリーズ
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ライターの不動明子さん(ペンネーム)から、こちらの本をおすすめされました。
『うるはしみにくし あなたのともだち』
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学園ホラー・ミステリー小説です。
「学園ものとは思えないほど、人が死ぬよ」ということで、読みたい本リストに入れておこうと思います。
あなたも立派なサワムラーに
澤村伊智さんを知ったのは、『ぼぎわんが、来る』が最初でした。『来る』というタイトルで2018年に映画化もされた作品です。
小説版は、複数人の視点で構成されており、ぬるっとした生活感溢れるはじまりから、中盤のゾットするホラー、後半の怨霊とのバトルと、息もつかせぬ展開で一気読みしました。
「これめっちゃ面白いよ」と不動明子さんに貸したところ、「めっちゃ面白かった」とのことで、ハマった不動明子さんは次々と澤村伊智作品を読み漁るようになり、今では立派なサワムラーです。
新しい澤村伊智作品をプレゼンしてくれるので助かっています。
一方私は、現在『リング』シリーズにハマっています。
そういえば小説版『リング』読んだことないなと思って読み始めたら、呪いのビデオどんなだったっけ? と気になり始め、1998年の映画を視聴。公開当時もそれこそVHSをレンタルして観たはずなのですが、今観たら倍面白かった。
アナログで暗い映像と、陰気な空気、そして何より貞子が怖い。
呪い解けた? と思わせておいて、まだ解けてませ〜んの絶望感といい、やっぱり『リング』はジャパニーズ・ホラーの金字塔だなと再認識しました。
原作を読み切る前に、映画版『らせん』、『リング2』、『リング0 バースデイ』と立て続けに鑑賞。貞子に夢中な自分がいます。
日本版はほかに、
貞子3D(2012)
貞子3D2(2013)
貞子vs伽椰子(2016)
貞子(2019)
があります。
海外版は、
ザ・リング(2002)
ザ・リング2(2005)
ザ・リング リバース(2017)
の3作品。
リングシリーズは、作品によって貞子の設定や、呪いの設定が異なります。なので全部観たうえで、より絶望的な作品をお知らせしたいと思います。
『シャッフルアイランド』が終わると同時に夏も終わりかと思っていましたが、どうやらまだ少し続きそうです。
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![演劇ライター 中村 未来](https://nagatake-nobound.com/wp-content/themes/theme_nagatake/img/side/profile_img.png)
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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