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- レッツゴー韓国!②〜不穏なタクシー〜
↑こちらの記事のつづきです。
超スムーズに仁川空港に到着!
さて、スケジュールも現地での移動手段も、すべて準備万端でいざ搭乗。
22時発のエアソウルです。スムーズにチェックインできて、なんの問題もありません。
行きの飛行機でちょっと寝ようねとか話していましたが、ハイになっていたので、全然眠れませんでした。
2時間半くらいで無事に仁川空港に到着!
飛行機を降りる前に、eSIMを繋げてもはや敵無し。
ゲートを出るまで、果てしない道のりを歩きます。

一緒の飛行機に乗っていたのが、若い女の子たちばかりでビビった。みんな旅慣れている―――。
荷物もピックアップして無事韓国に入国! ここから深夜のリムジンバスに乗って、ホテルまで向かいます。
時刻は深夜1時くらい。非常に順調です。
空港内にあるバス乗り場らしきところに到着すると、便利な電子パネルが。停留所を検索すると、乗るバスの番号と時間が表示される仕組みです。日本語にも対応していてとても便利!
さっそく停留所を入力すると、表示されたのは朝5時半出発のバス。
ん? 事前に調べたバスの時刻は1時40分発だったはず。
もう一度調べます。
やっぱり5時半発しかない。HARUKAさんと「おかしいね」などと言いながら、何度も検索し直します。
とにかくなんでもいいから、どっかまで乗れるバスがないか調べますが、ありません。
薄々感づいていました。周辺には同じようなツーリストがたくさんいましたが、みんなベンチで寝ているので、恐らくもう朝までバスはこないのだと。
絶対に許さないからな→AI
原因もわかっていました。私は今回の旅行の日程をAIに行程表としてまとめてもらっていたのですが、AIがやらかしました。到着ターミナルを間違えていたのです。第二ターミナルに到着するのに、行程表には第一ターミナルと書いてあった。恐らく、第一と第二でリムジンバスの時間が違うので、それで間違えたんだと思う。
真相はちゃんと調べてません。なぜなら現実は変わらないから。
人間が悪いのでしょうか? それともAIが悪いのでしょうか?
5時半発のバスを待つと、だいぶ予定が狂ってしまう。なにより空港で3時間も時間を潰したくない。
HARUKAさんと相談し、タクシーを呼ぼうということになりました。
こんなこともあろうかと、日本にいる間にカカオタクシーとUberのアプリを入れていたのです。
リムジンバスよりも費用はかかっちゃうけど、3時間以上空港で待つより全然マシ。
カカオタクシーは私、HARUKAさんはUberと、担当を決めていました。まずは私がカカオタクシーで配車します。
ところが、クレジットカード決済になると、「SMSを送ります」と表示が出て終わってしまいます。
そうか、契約したeSIMが「データ通信」のみのプランだから、「音声通話」ができない。したがって、SMSが届かないんだ。なるほどなるほど。な〜るほどね。
「クレジットカード決済の登録は、韓国ついてからでもいい」ってガイドブックには書いてあったような気がしたけど、それはSMSが届く前提だったのかな? な〜るほど。
クレジットカード決済以外に、できる支払い方法がない。現金払いじゃダメなの? 直接カードで支払うのはダメなの? ダメみたいです。
でも別に問題ありません。なぜならHARUKAさんがUberを呼べるからです。
結果、同じような理由でUberも呼べませんでした。何回もTRYしたけどダメだった。
空港前にはタクシーがたくさん停まっていますが、ぼったくられると聞いていたので、乗りたくなかった。
どうしよう。
青い鳥ってこんな近くにいたんだね的な
でも大丈夫! ようするにSMSが届くようにすればいいんです。なんと仁川空港には24時間開いているeSIMのお店がたくさんあります。HARUKAさんと「まじでうちら頭いいね」と言いながら、eSIMのお店へ。
カウンターのお姉さんが、さくっと設定してくれます。本当に早い。1200円くらい余計にかかってしまったけど、必要経費ですね。これで、SMSが届いて、クレジットカード決済ができて、カカオタクシーが呼べる!
結果、呼べませんでした。
決済のSMSは、日本で契約している番号に届く仕組みになっています。韓国で契約したeSIMは、音声電話の番号が異なるのでSMSは届かないのです。
なるほど―――――。
このときたしか2時半くらい。ウロウロしはじめてから1時間以上経っていました。このままだとマジで5時半のバスに乗ることになる。むしろ電車の始発が出てるんじゃないか? 一緒の飛行機に乗っていた20代の女の子たちは一体どうやって移動したのか。教えてほしかった。
歩き疲れて、私とHARUKAさんはベンチに座りました。打つ手無し。もう諦めて空港前のタクシーに乗ってしまうか。今調べたら、タクシー乗り場に停まっているタクシーはちゃんとメーターつけてくれるらしいけど、どうなんでしょうか。わからないし。深夜だし。
途方に暮れた私たちですが、なんとなしに、今度は私がUberアプリで配車してみることにしました。カカオタクシーはダメだったけど、もしかして私の端末でUberが呼べないだろうか。
結果、配車できました! 全然記憶になかったのですが、私は日本にいるときにUberで配車したことがあったらしく、奇跡的にクレジットカード情報を登録していたのです。青い鳥ってこんな近くにいたんだね……。
不安な深夜3時のタクシー
付近にいるタクシーがすぐに見つかり、空港めがけてやってきます。この日は土砂降り。深夜3時過ぎ。どこにタクシーが停まるのかわからないけど、多分あそこだろうというところまで走ります。流しのタクシー運転手が「Where?」と声をかけてくるのを無視して、雨のなか私とHARUKAさんは必死に走りました。
そして出会えたMyタクシー! 運転手さんはキム兄に似ている、ちょっと強面の40代後半くらいの男性。
めっちゃ腕に入れ墨入ってる。うんうん。
内装やっばい。
車内中に貼り付けられた尋常じゃない量の蓄光シール。

↑これ天井。ブルーライト。
運転席と助手席にはそれぞれおびただしい量の人形がくくりつけられ、後部座席に座っている私たちを見つめています。
特に私の前には、クレヨンしんちゃんのようなぬいぐるみが首をくくる状態でぶら下がっており、非常に不快でした。

土砂降りの中、高速を120キロオーバーでかっ飛ばすキム兄。ワイパー使わないキム兄。
もしかして、流しのタクシー使ったほうがよかった? そう思ったけど後の祭りです。
ここから1時間くらい、この激ヤバタクシーで移動するしかありません。
本当にホテルに向かっているのか若干恐怖しながらも、私とHARUKAさんはハイでした。
長くなったので分けます。
次回、「電気の消えた誰もいないフロント」。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。






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