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- 『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2第二話〜ピンクの象〜
ピンクの象
マンツーマンデートは、アート、アニマル、ディナーの3つの時間に区切って、3人の男性をお誘いします。びるまちさんと行ったアートデートでは、象のぬいぐるみに色付けをします。二人ともピンクの象。ピンクの象といえば、お酒によっている人が見る幻覚表現で有名ですよね。
ディズニー映画のダンボでも、ピンクの象たちがわっさわっさと踊るシーンは、恐怖映像として有名です。もちろん、2人にそんなつもりは毛頭なく、愛の象徴としてピンクにしたようです。びるまちさんは、シンクロしてるの嬉しかったでしょうね。画家っぽいところもアピールできたと思います。
アニマルデートでは、小出さんと一緒に象とたわむれます。プロフ動画では、飲食店経営者で「40人に告られた」とオラオラモテ自慢をしていた小出さんですが、意外とソフトな方で好印象でした。手が汚れた尾崎さんに自然にハンケチを渡します。飲食店やってるだけあって、おしぼり渡す動作が自然と身についているんだろうなと思いました。尾崎さんの希望により、ディナーデートまで継続するチャンスを手に入れます。
ただ接客が抜けきれないのか、当たり障りない会話が続いてしまい、サプライズローズをもらうことはできませんでした。MC陣から「共感が薄かったのかな」と言われていましたが、多分、連続でのデートで小出さん、疲れてたんだと思います。人間関係をそこまで築けてない相手に、ずっとエスコートしながらデートするって大変ですよね。
カクテルパーティーでは、マクファーと中道くんがバチバチ状態でどうしたん? という感じでした。小出さん、連れ出してくれて優しいですね。正直に言いますが、早瀬さんのいない今、小出さんを推している自分がいます。
第一話で手作り上履きを渡した阿部さんも自分の気持ちをちゃんと伝えていましたね。阿部さんそこまで注目してませんでしたが、言動の一つ一つが面白くて、なぜか目に入ってくる。
さて、ローズセレモニーでは、タクシードライバーの平山さん、映画監督の佐藤さん、大学生の高橋さんが脱落しました。佐藤さんもう少し残るかなと思ったのですが、最後の最後で会話に失敗したかなという印象です。会話の切り口難しいです。そんな第二話でした。
早瀬さんがいないことがまだ寂しいですが、デートするところを見なくてよかったと前向きに考えたいと思います。
中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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