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2023年マイ・フェイバリット・ステージ〜部門別〜

2024.01.08

すごく今更なのですが、2023年のマイ・フェイバリット・ステージを振り返りたいと思います。

ミュージカルもストレートプレイも全部まとめてランキングにしようかと思ったのですが、ジャンルや趣旨や、当時の自分の体調、現在の心境によって随分変わりそうです。なので、部門別に分けることにしました。

なお、すべて個人の感想であることをご了承ください。

★『なんだかんだアレ良かったな』部門★

ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』

ブロードウェイ・ミュージカルです。
当時は「え、これで終わり?」と思うようなあっさりした感想でした。劇団四季のディズニーミュージカルに比べると、圧倒的に地味です。

そう思っていたのに、時間差で「でもあれ、いい話だったなぁ」と思えるから不思議です。

先日放送されたより先生のラジオ『R’s Message』でも、「なんだかんだバンズ・ヴィジットがよかった」とお話されていて、私もそうだなと感じました。うしろ髪ひかれる系のミュージカルです。

ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』〜こがけんがすごくシティ〜

★『お疲れだね?こちらどうぞ』部門★

『エブリ・ブリリアント・シング ~ありとあらゆるステキなこと~』

お芝居を観るのって、結構ハードルが高い作業です。移動して、約2時間座ってまた帰るという行程があるので、基本的に心身ともにある程度元気な人ができることだと思います。

ただ、この作品は「わしはメンタルがガタガタだよ」という人にも薦めたいなと思える作品でした。

観客参加型なので、なんとなくワイワイできる雰囲気で居心地がいいです。それは佐藤隆太さんの実力も大きいと思います。そして何よりストーリーが温かい。「ステキな言葉」が何千何万と出てきます。

終盤に出てくる佐藤隆太さんの「死ぬな」というメッセージにもぐっときます。再演あるといいなと思います。

『エブリ・ブリリアント・シング』〜観客参加型のお芝居〜

★『子どもの頃のわくわくを思い出しました』部門★

劇団四季『エルコスの祈り』

『クレイジー・フォー・ユー』も『WICKED』も言うまでもなく良かったのですが、普段と違う感情にさせてくれたのがエルコスです。ファミリーミュージカルなので、めちゃくちゃ金のかかった大掛かりな演出はありません。舞台美術も可愛いけど、華美ではない。でも、子どもの頃、こういう舞台にワクワクしたことを思い出させてくれた舞台でした。

子ども時代は結構残酷ですが、疲れたキッズたちがエルコス観て癒やされてくれればいいなと思います。

劇団四季『エルコスの祈り』〜金庫の金がない!〜

★『これは絶対また観たいリピート必至』部門★

水谷千重子50周年記念公演『大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン』

6月にKOMATSUさんに誘われていった水谷千重子さんの公演。

お芝居と歌謡ショーの二本立てという贅沢なラインアップで、思い出すだけでも面白い圧巻のステージでした。私たちは2階席のチケットでたしか6千円くらいだったと思うのですが、それで4時間楽しめるのだからコスパもすごい。
今年はどうでしょう。やるのかな。やるんだったら絶対に観に行きたい舞台です。

水谷千重子50周年記念公演『大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン』〜前編・生きてこうぜっ!〜
水谷千重子50周年記念公演『大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン』〜後編・船と氷山〜

★番外編・畏怖 咽び家

舞台ではありませんが、演劇的体験ができる施設ということで。
一軒家を舞台に、殺人鬼に追われる登場人物になりきることができます。没入すればするほど面白い。これから参加される方はぜひ、物語の人物になりきる覚悟を持って、挑まれることをおすすめします。

方南町のお化け屋敷『畏怖 咽び家』に挑戦①〜集結〜

部門は作れば限りなくなりそうなので、このへんにしておきたいと思います。
面白いお芝居をたくさん観ることができた2023年でした。

今年もたくさん観に行く予定なので、また素敵な作品に出会えたらいいなと思っています。今気になっているのは『泊まれる演劇』です。大阪一泊二日……一緒に行ってくれる人も探したいです。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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