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- 【ミライ★ライター倶楽部】打ち上げ@神泉・円山町ツアーPart2


講師の真島先生に感謝を伝える打ち上げのPart2です。
前回は、財布を忘れた私に代わり、真島先生に支払いをしてもらったところで終わりました。
謎のローソン看板を発見
財布(と『MINT』)は忘れて、もはや感謝の打ち上げではなくなりましたが、引き続き、神泉・円山町をお散歩します。
歩いていると、変な看板を発見しました。

ローソンの看板を、こんなに近づける必要はあったのでしょうか?
真島さんと、「おっかしいね」なんて言いながら通り過ぎました。

二軒目はこちらの、遠藤利三郎商店に行きました。
もちろん、私は財布を持っていないので、ここも真島さんに建て替えてもらいました。すみませんでした。
弘法大師のお湯伝説
せっかくなので、神泉の町の由来について調べてみることにしました。
江戸時代、この地には湧水があり、空鉢仙人(からはちせんにん。インドの仙人)が、不老不死の薬を練ったという伝説が残っているのだそうです。
この霊水は「神仙水」と呼ばれ、駅名の「神泉」はこの名残りだと考えられています。
ということで、神泉には、とても神秘的な由来があったのですね。
その湧き水が、汲んでも汲んでも尽きないので、それを利用して「弘法湯」という浴場施設になったのだそうです。(このへんの繋がりは、調べても曖昧でよくわからなかったので、信用しないでください)。
その浴場施設は、弘法大師の開湯伝説と結びつけられて、「なんかご利益ありそう!」ということで、町の発展に繋がったということらしいです。
ふーん、そんな由来があったのか。真島さんと「また一つ、賢くなったね」などと話していました。そしてどうやらこの近くに、弘法湯があったことを示す石碑があるといいます。
一体どこにあるんだろうと調べてみると、なんとさっき見た、謎のローソン看板の真下にあることが判明しました。
ローソン看板に目がいき、石碑があったことにまったく気づかなかったのです。
せっかくなので戻って確認してきました。
ありました。
真島さんと石碑のツーショットです。

手は多分、急須にお湯を注いでるイメージなんだと思います。
開湯といっても、お風呂のほうなんですけどね。
さて、私はこの日、真島さんに『MINT』を持ってくるのを忘れてしまったのですが、真島さんは澤村伊智先生のホラー小説をたくさん持ってきて貸してくれました!

澤村伊智先生の作品は、怖面白いものばかりなので、大好きです。
ありがとう真島さん。
こちらの本のレビューは『MINT』と全然関係ないので、個人のブログのほうで書きたいと思います。
こうして、『MINT』の打ち上げは終わったのでした。
ありがとう、真島先生!
そんな私たちが制作した『MINT』はこちらから読めます!


中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
おはようございます。真島です。先日はお世話になりました! ドキドキあり、ワクワクありの全部載せツアー、とても楽しかったですね。誰しも間違いを起こします。その一つひとつが糧となり、成長していくのでしょう。感謝します。