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『ラブ トランジット』第7,8話〜男性視点多めだったよね〜

2023.06.30

とうとう『ラブ トランジット』最終回を迎えました。
ラスト7話、8話を観た感想です。
過去記事はこちらです。

※激しくネタバレしているので、また観ていない方は気をつけてください。

やっぱりミスリードでしたね

まず、予告にあった「きょうへいリタイア?」ですがやっぱりミスリードでした。
ありさのために花束を買いに行っていたというオチでしたね。そんなことだろうと思ってました。

各々、Xとのデートを楽しむというプランでしたが……もう結末から先に言ってしまいます。

きょうへい、本当にお疲れ様。

結局、ありさはダイキを選びました。きょうへいも最後まで頑張ってたけど……やっぱりありさのいいところが「カワイイ」以外出てこなかったのが敗因かなと思います。

ダイキもそんなにありさの内面には触れてはないけど、将来を見据えた言葉が刺さったのかな。「これから仕事をしていくうえで、いいパートナーになれる」的なことを言ってましたよね。年上の経営者が同等に扱ってくれるような発言してくれたら、若者は嬉しいと思います。きょうへいには、そういうビジョンがなかったからな。

ひとりバスの中で号泣するきょうへいを見たときは胸が痛みましたが、『ラブ トランジット』が面白かったのは、間違いなくきょうへいがいたからです。最も存在感を発揮してたと思うので、自信を持って夢に突き進んでほしいです。

「マサ、(外)めっちゃ気持ちいい」

そして、危うく見えたこうへいも、なんとかハッピーエンドを迎えることができました。
告白に対し、あみがしょっぱな「復縁は考えてない」と言った時点でやっぱりダメかと思ったけど、見事にまくりましたね。前半長かったのは、後半の手紙を活かすためだったんですね。

最後、ちょっと笑かしにきたのもチャーミングで素敵でした。ズボン裏表逆ってそんなシーンあったっけ? 忘れてるのかな。痩せこけてたのは可哀想。

序盤、馴染めないマサシを励ますため、こうへいがベランダに呼ぶシーンがありましたが、あそこよかったですね。「マサ、(外)めっちゃ気持ちいい」って、さりげない気遣い。素晴らしいですね。こうへいの株がとにかく上がった。

きょうへいの圧倒的個性を前に、若干埋もれてしまっていましたが、やっぱりこうへいは推しメンです。

だだだ、大丈夫なのかい?

驚きだったのはルカとよしひとです。
7話であんなに喧嘩してたのに復縁するの? どうして? というのが素直な感想です。最後の夕食で泣き出したよしひとを見て、ルカは「すごいサポートしてあげたいって思った」そうですが、だ、だ、大丈夫かな? と心配です。

スーパーを出る時間で大喧嘩する二人が、この先ぶつからないわけがないと思うが……ぶつかるのも含めて好きなのかな。お互いどこが好きなのか、もう少し知りたかったです。

えりとマサシも復縁おめでとう。絶対復縁しないと思ってたけど丸く収まりましたね。

マイはみんなの幸せを願ってて、性格がいいなと思いました。一瞬陽キャ怖いなって思ったときもあったけど。幸せになってほしいです。

振り返ると『ラブ トランジット』は、男性のクローズアップ多めの編集でしたね。

「復縁について男性はどう思ってるのか?」という女性側の需要に答えた形でしょうか。
一話を観たとき、
「元恋人とよりを戻したいなうの人がこれ観たら、頭がおかしくなるのでは」
と懸念していましたが、結果的には

「復縁も全然あり得るよ!」
「復縁ではなく、新しく付き合うと思えばいいよ!」

という制作サイドの前向きなメッセージを感じました。

まだ一回しか観てないので、もう一周してみたいと思います。
面白いところがまだまだ見つかりそうです。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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