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映画『帰ってきた あぶない刑事』前編〜久々に聞いた銀星会〜

2024.06.11

先日、映画『帰ってきた あぶない刑事』を観に行きました。

一緒に言ったのはライターの不動明子さん(ペンネーム)です。
2013年に発売された『あぶない刑事 DVDマガジン』を共に制作しました。

この仕事をきっかけに、あぶデカファンになった私たち。
2015年に公開された『さらば あぶない刑事』も、もちろん一緒に観に行きました。
ユージが全力疾走するシーンで、トオルの「先輩! 先輩!」という謎ナレーションが入る演出が印象に残っています。

てっきりこの映画が最後だと思っていたのに、またしても帰ってきてくれて嬉しいです。
とても楽しみにしていました。
私は直近で劇場版名探偵コナンを、プレミアムラグジュアリーシートで観ていました。なので上映前には、「普通の席だと、狭いね^^;」と、しっかり不動さんにマウントを取ることを忘れませんでした。

昨今のドラマはわかりやすいんだな

さて、本編に関してですが、期待通りの面白さでした。

初期のドラマ版あぶデカは、ストーリーが複雑で、一体なんの事件を追っているんだ?? と思うことが少なくありませんでした。少なくないというか、ほぼ毎回思っていた。

そう思うと、現代のドラマは、すごくわかりやすく作られていることがわかります。

しかし、今回の劇場版は、ストーリーもとてもわかりやすかったし、最後まで「ん??」となることがほとんどありませんでした。

ニュージーランドで探偵をしていたタカ&ユージは、いろんな問題を起こしてしまい、帰国。横浜に舞い戻り、再び探偵事務所を開き……というところから物語はスタートします。

探偵事務所の依頼人・第一号は・・タカ&ユージどちらかの娘!? 娘(?)の彩夏の依頼は、母親の捜索。タカ&ユージが行方を探る傍ら、多発する殺人事件。一体ヨコハマで何が起きているのか? その矢先、爆破テロが仕掛けられ、最大の危機が勃発! 果たして彩夏の母親は見つかるのか? ふたりはヨコハマを守ることができるのか?

予告などまったく観ていなかったので、「土屋太鳳ちゃんが二人の娘?」という展開に驚きました。しかし、タカ&ユージ、どちらの娘かはわかりません。その謎を最後まで引っ張るわけです。

そういえば、前作映画のヒロインは菜々緒で、タカの恋人だったな。

今回はタカのロマンスはさすがにないか……と思っていたら、謎の美女・吉瀬美智子が出てきました。案の定、吉瀬美智子が、タカの元恋人という設定。劇場版あぶデカにおいて、タカのロマンスは必須みたいです。

で、この吉瀬美智子こそ、太鳳ちゃんの母親。いろんな事情があって、生まれてすぐの娘を捨てて、やっとこさ再開しても母親を名乗ることができずにいます。吉瀬美智子は悪に染まってしまったのですね。

吉瀬美智子の掌握する悪のボス・海堂を演じるのが、早乙女太一です。なんとこの海堂、その昔、ヨコハマを牛耳る悪の組織「銀星会」の会長の息子。タカ&ユージに強い恨みを抱いている因縁の人物でした。

銀星会というワード、とても久しぶりに聞いた。そういえば、ドラマ版では銀星会とずっとやりあっていたな。そんな悪の総本山みたいな海堂ですが、打ちっぱなしのゴルフ場で、わりとすんなり会うことができました。

タカが背中を向けた瞬間、銃を向ける海堂。普通の人間なら、ヒャッと言いながら逃げるところですが、タカは肝が座っているので、動じることなくゆっくりと立ち去ります。格好良かった。

CGで若返ったタカ&ユージ

格好良いというと、タカ&ユージは70歳をとっくに過ぎているのに、スタイルが良い。

あと滑舌も良い。劇中、ユージが滑舌の練習をしていましたが、必要ないくらい滑舌よかったです。ユージはわりと昔からほっそりしていましたが、タカも相変わらず分厚かった。舘ひろしは一体どんな鍛え方をしているんだろう。顔の輪郭が変わらないのがすごいな。

ユージも、初っ端から走り回るシーンがあったりで、そんなに走って大丈夫なのかと観ている方が心配になりました。

そして、注目したいのが「カプリ・アイランド」のシーンです。彩夏の母「夏子」は、その昔シンガーをしており、「カプリ・アイランド」という店のステージに立っていました。

回想で、ステージに立つ夏子を、タカ&ユージたちが見守るシーンがあったのですが、全員CGで若返っていた。

すごい技術です。偶然そこに居合わせたキーパーソンの岸谷五朗もついでに若返っていた。私は「若返っているのか?」と思いましたが、不動さんによると「岸谷五朗も若返っていた」で間違いないそうです。

夏子は誰なんだ? と思ったけど、吉瀬美智子をCGで若返らせていたのかな? 

なんか長くなったので続きます。

PROFILE
演劇ライター 中村 未来

​中村 未来Nakamura Miku

千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。

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