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- 【ミライ★ライター倶楽部】『コアラの巻・下巻』こちらです


先日、コアラの巻・上巻についてご紹介しました。
今回は下巻です。
上巻が3つの心得に対して、下巻はたしか16個くらいあったかな〜と思って確認したら、15個でした!


①上手だと思う文章は、どんどんマネしよう
②どうしてその文章が「上手だ」と思ったのかを書き出してみると勉強になるよ
③たくさん文章を読んだら、その分、書くのも上手になる
④「これについて書こう!」と思ったことを、先頭に持ってくるといい
⑤タイトルは文章の看板。インパクトあるタイトルを考えよう
⑥隣の家のおばさんにも伝わるように、できるだけ、かんたんに書こう
⑦同じ単語が続いたら、同じ意味の別の単語に変えてみよう
⑧「カギカッコ」の中は、セリフ。相手の言葉そのままではなく、オーバー気味におもしろく表現してみよう
⑨「楽しかった」「おどろいた」「悲しかった」「おいしかった」など、よく使う表現は、別の言葉に書き直してみよう(例:笑いすぎて顔が痛かった、心臓が飛び出た、毎日食べたいと思った)
⑩天気や場所、そのときに見た風景などを細かく書くと、読む人に伝わりやすくなるよ
⑪疲れたら一回休けいしよう。お腹すいたときと眠いときは、書けない
⑫書けなくて困ったら、人にしゃべってみよう。それを書いたらいい
⑬取材した相手やモノの魅力を読んでいる人に伝える気持ちで書こう!
⑭たくさん書いて、どんどん削る! 削った分だけ、素敵になる
⑮文章を読み返すときは音読。読み返すときには「自分以外の他人」になったつもりで!

上巻が心得だとしたら、下巻は実践的なテクニックでしょうか。両方を意識して書くことができたら、思いが伝わる良い文章になると思います!
下巻も一気に考えたので、ひょっとすると、今後アップデートしていって、30個とかになるかもしれません。
そのときはコアラの巻・新章とかにしたいと思います。


中村 未来Nakamura Miku
千葉県習志野市出身の演劇ライター、シナリオライター。
玉川大学芸術学部卒業。
趣味は演劇鑑賞と漫画を読むこと。
東京都在住。
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